西岡容子司法書士

プロフィール・保有資格

熊本にて夫婦で司法書士事務所を営む。10年以上の実務経験で、不動産関連登記の経験も豊富。現場での経験を活かしてユーザーのためになる確かな記事を執筆中。

西岡容子司法書士の記事一覧

その他

取り壊した建物の滅失登記をしていないときの正しい対処【完全保存版】

滅失登記は建物がなくなったことを記録する登記 建物は、老朽化により取り壊されたり、火事で焼失したりすることがありますが、現物がなくなってしまえば登記簿も残しておく必要がなくなります。 取壊しや焼失などで建物がなくなることを「滅失」と...
その他

土地と建物の名義が違う不動産を売却する方法5選【司法書士が易しく解説】

土地と建物の名義が別々になる状況 土地と建物の名義が別々になってしまうケースは珍しくはありません。 具体的な状況として以下のようなケースが考えられます。あなたはどのケースに当てはまるか、確認してみてください。 親名義の...
共有名義不動産

不動産の法定相続分だけで売却可能!相続争いから抜け出す裏技を司法書士が解説

法定相続分を簡単解説 不動産の法定相続分売却に関する解説に先だって、法定相続分とはどのようなものか、その概要を確認しておきましょう。 法定相続分とは民法で認められた遺産の取り分 「法定相続分」とは、被相続人から見た「一定範囲の親族」に...
共有名義不動産

兄弟での実家相続トラブルを回避するたった1つの方法【司法書士解説の保存版】

実家相続の要点を簡単解説 実家を相続するにあたって、知っておきたい前提知識を解説します。 法定相続分について 民法では「法定相続人(民法で定められた範囲の相続人)」と「法定相続分(民法で定められた相続分)」が規定されています。 ...
その他

【故人名義の土地を売却するための完全ガイド】相続の手順と売却時の注意点

故人名義の土地は「相続登記」で名義変更すれば売却できる 故人の名義になっている土地は、「相続登記」により相続人の名義にすれば売却することが可能になります。 逆に言えば、相続登記をしないでいきなり「故人→買主」の順番に名義変更すること...
その他

分筆できない土地を一発解決!筆界確定制度などを司法書士が徹底解説

分筆とは一つの土地を複数筆に切り分ける登記 分筆とは、元々一筆(登記簿上一つ)の土地だったものを物理的に複数に切り分け、別々の登記簿にする登記手続です。 一筆(一つ)の土地に複数人で所有権を持つ場合には「共有名義」にするしか方法がな...
その他

土地を分割して売る方法を3分で理解【分筆登記を司法書士が徹底解説】

土地を分割して売るには「分筆登記」が必要 土地の一部分のみを売却するためには、「分筆登記」を行って土地を複数個に切り分ける必要があります。 この章では、分筆登記の基礎や注意点、分筆に適したシチュエーションについて解説します。 分筆...
共有名義不動産

共有名義不動産の抵当権抹消登記を完全攻略!ローン完済後の放置は厳禁

抵当権抹消とは 抵当権抹消とは、ローン完済やローン契約の解除などに伴って、不動産登記簿に記載された「抵当権」を消す登記手続のことを指します。 この抵当権とは、住宅取得などの目的で借り入れたローンを、債務者が返済できなくなったときのた...
共有名義不動産

共有持分に対する抵当権設定のリスク|落札後の権利関係と地代請求を解説

共有持分に対しても抵当権設定は可能 冒頭でもお伝えした通り、民法上共有者のうちの1人であっても「自分の共有持分のみ」に対してであれば抵当権を設定できます。 注意しなければならないのが、金融機関の多くは不動産の「共有持分のみ」に対して...
共有名義不動産

共有持分を放棄する際は必読!他共有者の登記協力は訴訟で解決可能

共有持分の放棄は本人の意思でいつでも可能 共有持分を放棄したい人は、いつでも自分の意思表示だけで持分放棄を行うことが可能です。 売買や贈与などの「契約行為」は、双方の合意がなくては効力が生じません。一方で、持分放棄は「単独行為」とさ...
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