家が古い場合に感じるストレス5選
家が古い場合に感じるストレスには様々なものがあります。
ここでは、「古い家ならではの不満や不安」についてのアンケート結果を元に、家が古い場合に感じるストレスを5つ紹介します。
- 住み心地が悪い
- 家が倒壊する不安がある
- 間取りが使いにくい
- 害虫や害獣に悩まされる
- 恥ずかしくて友達を呼べない
家が古くて感じるストレスは放っておいても解決することは絶対にありません。
いま感じているストレスの原因を明らかにし、適切な対処を講じましょう。
住み心地が悪い
家が古くて感じるストレスの1つ目は「住み心地が悪い」です。
家が古くなっていくにつれて住み心地が悪くなっていき、次第にストレスを感じてしまうことがあります。
具体的な住み心地の悪さの例として、以下のようなものが挙げられます。
- 夏暑く、冬寒い
- トイレが和式で使いづらい
- 浴室が古いタイル張りで、目地にヒビが入っている
- 結露がひどく、カビが生えたり、湿気が籠もる
- 床が傷んで床鳴りがしたり、ふわふわする
- 天井から雨漏りする
- 隙間が多く、虫が家の中に入り込む
- 家の中で段差が多く、転んでしまいそう
- ボロボロになった外壁を見ると、気分が落ち込んでしまう
結露やカビ、雨漏り、壁の劣化といった住宅の経年劣化によるものや、時代にそぐわない断熱・気密性能がストレスとなり、不満を抱えているという話を多く聞きます。
家が倒壊する不安がある
家が古くて感じるストレスの2つ目は「家が倒壊する不安がある」です。
家が倒壊してしまうと、住居を失ってしまう、寝ているときに倒壊したら命の危険がある、空き家が倒壊しても隣家や歩行者に危害が発生し、損害賠償請求の可能性があるなど、多くの不安があります。
近年多発する大地震。2024年には元旦から最大震度7を観測した能登半島地震が発生しました。そんな地震を何度も経験し、「我が家は大丈夫なんだろうか…」と心配になるのは自然なことでしょう。
参照元:能登地震の家屋被害2万棟超、輪島や珠洲は状況不明でさらに増える見込み…被災地は凍える寒さ : 読売新聞
特に1981年以前の住宅は旧耐震と呼ばれる古い基準で建てられていることが大半で、「震度5程度の中規模の地震で大きな損傷を受けないこと」が基準となっていました。
現代の耐震基準では「中地震では軽微なひび割れ程度の損傷にとどめ、震度6程度の大規模な地震で建物の倒壊や損傷を受けないこと」が基準となっているため、その差は大変大きなものです。
なお、1981年以降に建てられた住宅でも、使用されている建材によって震度6以上の地震に何度耐えられるかは変わってきます。
「過去に地震があったけど、うちはなんとも無かったから大丈夫だろう」と思っている方も、安心はできないかもしれません。
間取りが使いにくい
家が古くて感じるストレスの3つ目は「間取りが使いにくい」です。
古い家と現代の家では間取りの取り方が大きく変わっており、使いづらさを感じる方が多くいらっしゃいます。
具体的な間取りの使いにくさの例として、以下が挙げられます。
- トイレが離れにある
- 天井が低く閉塞感がある
- 部屋の奥に自然光が入らない
- 収納スペースが少ない
- 部屋数が多すぎる・1部屋が小さい
- 水回りが離れていて家事がやりづらい
- 防音ができておらず、家族の生活音が気になる
- 廊下が多く、家事の移動が手間に感じる
昔の家と現代とでは、生活スタイルや住環境の変化から使い勝手を悪く感じることも多く、ストレスの原因になっています。
害虫や害獣に悩まされる
家が古くて感じるストレスの4つ目は「害虫や害獣に悩まされる」です。
古い家は経年劣化や気密性の低さから隙間が多かったり、光が入りにくく薄暗い多湿な環境になりがちです。
そのため室内に害虫や害獣が入り込む隙間が発生しやすく、悩まされている方も多数いらっしゃいます。
害虫、害獣が発生する原因としては、以下が挙げられます。
- 家に隙間が多く、室内まで入り込んでしまう
- 長年のホコリやゴミが溜まっており、においで寄せ付けてしまう
- 湿気が籠もっており、多湿を好む虫を呼び寄せてしまう
- 室内が薄暗く、隠れやすい環境になっている
害虫、害獣は人が使わない家ほど発生しやすく、「古い家で今は使っていない部屋がたくさんある」といったお宅は特に深刻化している可能性があります。
普段の生活では気づいていなくても、柱がシロアリに食われていたりする場合もあります。
室内では壁や柱、床にたわみが無いかチェックしたり、可能であれば床下を覗いてみるなど、日頃から十分に注意しましょう。それでも不安だったり、自分たちではチェックできない場合は、専門業者に点検を依頼するのもよいでしょう。
恥ずかしくて友達を呼べない
家が古くて感じるストレスの5つ目は「恥ずかしくて友達を呼べない」です。
友人を家に招きたくても、ボロボロの家が恥ずかしい。コンプレックスに感じてしまい呼べない…というお話も多数お聞きします。
仲の良い友人関係であっても、「雨漏りがあったり、虫が入り込んでいる様子を見られたら恥ずかしい!」と思ってしまうのも無理はありません。
他にも、思春期の子どもは友達と比べてしまったり、コンプレックスを抱えやすいものです。インターネット上でも「家がボロボロで恥ずかしい。新築の友達の家が羨ましい」「友達に遊びに行っていい?と聞かれても恥ずかしいので断り続けている」という相談も見られます。
他にも「体調不良のとき友人が急にお見舞いに来て困った」「恋人が出来ても家に連れてこれない」「両親や義父母が遊びに来るのが憂鬱」など、家が古くてストレスを抱えている方は多いようです。
家が古いストレスを解消する2つの対処方法
ここからは、家が古いストレスを解消するための方法を紹介します。
ここまで様々な悩み、ストレスの原因を紹介しましたが、これらには2つの対処方法があります。
- リフォームやリノベーションを行う
- 掃除して清潔に保つ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
リフォームやリノベーションを行う
家が古いストレスを解消する1つ目の対処方法は「リフォームやリノベーションを行う」です。
家の中でストレスを感じる箇所はさまざまですが、リフォームで設備を新しくしたり、リノベーションで間取りを変更することで解決することが出来ます。
たとえば、「浴室など水回りが古くて使いづらい。ボロボロで恥ずかしい」といった悩みであれば、在来の浴室をユニットバスに取り替える、和式のトイレを洋式の新しいものに替えることで解決できます。気になる部分1箇所をリフォームするだけでも、ストレスや不安は大きく和らぎます。
ほかにも、「家事動線が使いづらい」「暑さ寒さが辛い」といった悩みなら、より大規模なリノベーションがおすすめです。壁を取り壊し間取りを変更することもできますし、家の骨組みだけを残して新たに断熱材を入れ直すスケルトンリノベーションという手段もあります。
ただし、あまりに古すぎる物件や激しい漏水がある物件の場合は、改修工事が高額になったり、業者から断られてしまう場合もあります。
築30年以上の物件ともなると、一部分の改修でも非常に高額になるケースも多数存在します。
たとえば、屋根も現在主流の屋根材ではなく昔ながらの瓦葺だったりしますが、瓦の葺き替え施工はそれだけで300万円以上かかってしまうこともあります。これは古い家ほど広く屋根面積が大きいため、単純に瓦の枚数が多くなることや、本瓦が高額であること、葺き替えができる職人が減少しており、工賃も高額になっていることが原因です。
リフォーム・リノベーションを検討する場合は、まずは家の築年数と不具合のある部分をしっかりと確認して、対応可能かどうか業者に問い合わせてみましょう。
掃除して清潔に保つ
家が古いストレスを解消する2つ目の対処方法は「掃除して清潔に保つ」です。
掃除・メンテナンスを怠っていてはどんなものでも次第に傷んだり壊れてしまいます。
特に家の場合はホコリやゴミが貯まると虫が湧く原因になりますし、換気が十分でないと湿気が籠もり、カビが発生してしまいます。長年生活を続けるうちに物で溢れかえってしまい、見た目からもごちゃごちゃしていて綺麗でない印象になってしまうこともあるでしょう。
特に古い家の場合は段差が多かったり、部屋も細かく別れているので、掃除が億劫になりがちです。まずは換気からはじめて、家の中の空気を入れ替えながら、整理整頓、不用品の処分(断捨離)から始めてみましょう。
物が減れば床の掃除もやりやすくなります。あとは水回りのカビの除去など、やれる部分からコツコツと掃除を進めていきましょう。
ただし、一度の大掃除で終わってしまってはまた億劫になって汚れが溜まっていき、同じことの繰り返しになってしまいます。
大切な住まいで快適に暮らせるように、掃除機をかける、水回りを綺麗に保つといった基本的なことは習慣化して、清潔な暮らしを心がけましょう。
清掃業者に依頼する
家の汚れが酷かったり、どうしても手が足りない場合は、清掃業者へ依頼することも検討してください。
長年蓄積された汚れは市販の清掃用品では落としきれなかったり、大変な時間がかかってしまいます。
このような家の汚れや掃除に悩みを持っている場合は、一度清掃業者へ相談してみることをおすすめします。
- 浴室のカビや水垢、排水溝の詰まり
- キッチンのレンジフード、換気扇の油汚れ
- 壁紙のシミ、カビ、ヤニや手垢などの汚れ
- ベッド、タンスなど大きな家具をはじめとした不用品の処分
家の汚れ以外にも、もし自宅がゴミ屋敷のような状態になっている場合も、個人で原状回復するのは非常に手間がかかります。ゴミ屋敷専門の清掃業者もあるので、相談してみるとよいでしょう。
不用品の処分・ハウスクリーニングでお困りの方は、
お金はかかってしまいますが、自分たちでやるよりも綺麗にしてくれたり、手間や体力を使わずに処理してくれるのは大きなメリットです。
自宅がゴミ屋敷化している場合の対処法については、以下の記事も参考にしてみてください。
汚れを放置してしまうと、ハウスクリーニングだけでは対処できず、壁材や床材の張替えなどが必要になる場合があります。そうなると、原状回復にかかるコストも大幅に上がってしまうため、早めにご相談されることをおすすめします。
大学卒業後、2012年に原状回復工事の専門業者として同社を創業しました。原状回復工事の職人としても10年以上のキャリアを持ち、幅広い工事内容に対応しています。原状回復工事は、物件を”借りた時の状態=原状の状態”に戻すため、ハウスクリーニングやクロス張替えだけでなく、スケルトン解体、壁や床の撤去、ガス管の撤去、電気配線、水道配管、リフォームなど、多岐に渡る作業が必要です。そのため、専門的な知識と技術が求められます。
対処するお金がない場合の6つの対処方法
家が古いストレスを解消するための方法を紹介しましたが、「リフォームやリノベーションをしたくても、お金に余裕がなく、改修費用を払えない…」という方もいらっしゃるでしょう。
ここからは、対処するお金がない場合の6つの対処方法をご紹介します。
- そのまま住む
- 補助金を利用してリフォームする
- DIYを行う
- 賃貸に出す
- 建て替えを行う
- 売却する
それぞれ詳しく解説していきます。
そのまま住む
対処するお金がない場合の1つ目の対処方法は「そのまま住む」です。
抱えている不安やストレスが軽度なものなら、「費用をかけるくらいなら、いっそ割り切ってそのまま住み続けてしまおう」という判断もできます。
一切の費用や手間がかかることもありませんが、現状の不満が改善することもありません。どうしてもお金をかけたくなかったり、多少の不便なら我慢できるという方なら、現状維持という選択を取ることもできるでしょう。
ただし、抱えている不安が地震や断熱性能など住宅性能に関わる部分の場合は、そのまま住み続けるという選択はおすすめしません。
耐震性に関しては古い家ほど複数の大地震に耐えられるような構造にはなっておらず、「もしかしたら次の地震で倒壊するかもしれない」という命に関わる危険な状態になっている可能性があります。
また、断熱性能に関しても高齢者の場合は重大で、寒い脱衣所から熱い浴槽につかることで血圧が急低下し、ヒートショック現象の引き金になってしまいます。
厚生労働省の統計によると、2021年の高齢者の浴室内での死亡者数は4,750人で、交通事故死亡者数2,150人のおよそ2倍もの数値となっています。
参照元:交通事故死の約2倍?!冬の入浴中の事故に要注意! | 政府広報オンライン
自身と家族の健康のためにも、住まいの不安はよく家族間で話し合うことが賢明です。
補助金を利用してリフォームする
対処するお金がない場合の2つ目の対処方法は「補助金を利用してリフォームする」です。
住宅のリフォームやリノベーションには国や自治体から補助金が出されています。ほぼ毎年実施されている補助金もあれば、近年では次世代クラスの高性能住宅を推進するために新たに交付がはじまった補助金も多く見られます。
リフォームの前に申請が必要ですが、工事にかかる費用の一部を補助してもらえるのは、とてもありがたいですよね。
2023年度で利用できる補助金には、以下のようなものがあります。
- 住宅エコリフォーム推進事業
- 先進的窓リノベ事業
- 給湯省エネ事業
- 長期優良住宅化リフォーム推進事業
- 子育て支援型共同住宅推進事業
- 介護・バリアフリーリフォーム補助金
これら国が支援している補助金以外にも、各自治体が実施している補助金もあります。お住まいの地域でリフォームやリノベーションに利用できる補助金があるか、調べてみましょう。
もちろん、補助を受けるにはそれぞれの補助金制度ごとに条件や実施期間があります。これらに適合してリフォーム、リノベーションを検討している人はぜひ補助金利用を検討してください。
逆に、築深でリフォームやリノベーションが難しかったり、補助金を利用しても自己予算が足りないほど高額な回収費用がかかってしまう人には、向いていないでしょう。
DIYを行う
対処するお金がない場合の3つ目の対処方法は「DIYを行う」です。
DIYとは、「Do It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)」の略で、直訳すると「自分自身でやる」という意味になります。自宅の施工をプロに任せず、自分たちのちからで改修、アレンジを加えることを指しています。
日本語でも「日曜大工」という言葉がありますが、DIYの場合は家具や小物から家自体の補修、場合によっては基礎から一軒家を作ってしまうような事例もあり、より広い範囲を指すことがあります。
近年ではDIYブームもあり、古民家や中古住宅を安く買い取り、コツコツと時間をかけて修繕していく、ということを楽しみながらやる方も多く、テレビで有名人が家を改修していたり、ネットでDIYの様子を発信している姿を見るのも珍しくありません。
ものづくりや大工仕事に抵抗がなかったり、少しでも安く済ませたい方には魅力的な手段ですが、修繕中の仮住まいの用意、道具の購入、技術面などハードルは高く、住まいの修繕をいきなり素人が始めることはなかなかおすすめできません。
賃貸に出す
対処するお金がない場合の4つ目の対処方法は「賃貸に出す」です。
賃貸住宅というとアパートやマンションのイメージが強いですが、一軒家の賃貸物件も一定の需要があります。
賃貸に出すには、おおまかに以下のような手順が必要です。
- 管理方法(オーナー管理か管理会社へ委託するか)を決める
- 賃貸を取り扱う不動産会社へ相談し、賃料査定を依頼する
- 契約方法や募集条件を決め、入居者募集を始める
- 入居希望者の内覧、審査
- 賃貸契約
ストレスの原因になっていた住まいが一転して収入源になったり、現状空き家になっている場合は人が住むことで建物の劣化を防ぐこともできます。ほかに住まいがあったり、今の家に住み続ける必要が無い方には大きなメリットでしょう。
一方、劣化が激しい建物や立地が悪い場合はなかなか借り手が見つからなかったり、どうしても管理に手間がかかります。
また、住宅ローンが残っている物件は転勤などやむを得ない事情が無い限り賃貸に出すことは出来ません。賃貸に出すことを検討する場合は、自分の家が本当に賃貸にすることができるかよく確認するのが賢明です。
建て替えを行う
対処するお金がない場合の5つ目の対処方法は「建て替えを行う」です。
老朽化や劣化が激しい物件の場合は、「リフォームやリノベーションよりいっそ建て替えて新築にしてしまおう!」というケースもあります。
住み慣れた土地のまま、間取りや設備、デザインは時代や今の暮らしに合ったものになることで、自分たちの理想の暮らしをつくることができるのは大きなメリットでしょう。
リノベーションと違い建物の骨組みも残さないので、地盤改良や基礎の打ち直しといった建物の根本となる部分も新しくできますし、耐震性、断熱性の向上も期待できます。
一方でほかの手段にくらべて格段に費用がかかることが気になる点です。
解体費用+新築住宅の設計施工費用のほか、登記、仮住まいの家賃、引っ越し費用など建物以外にも以外と出費がかさむものです。
近年は住宅価格は高騰が続いており、注文住宅の価格は平均して200〜300万円の値上がりが発生しているとも言われています。思い出深い住まいを失うことにもなるので、建て替えの検討は慎重に行いましょう。
売却する
対処するお金がない場合の6つ目の対処方法は「売却する」です。
建て替えの場合古い家は解体費用がかかるだけですが、土地と建物を売却することで、新居の購入資金に充てることができます。
今の生活スタイルに合わせてより好立地なエリアに移ることも可能ですし、仮住まいを用意する必要もありません。
今の家への不満が強く、住み続けることに乗り気ではない、新築に建て替えるには費用が気になるという方には、今の家を売却することをおすすめします。
なお、不動産会社に依頼する売却方法には「仲介」と「買取」の2通りがあります。簡単に説明すると、以下のような違いがあります。
- 「仲介」とは、仲介業者に買主を探してもらうこと
- 「買取」とは、買取業者に直接買い取ってもらうこと
仲介と買取の違いについては、以下の記事で詳しく解説していますので必要な方は参考にしてください。
次は、「自分の家の場合はどちらが向いているの?」とお悩みの方向けに、どんな物件なら仲介業者がおすすめで、どんな物件なら買取業者がおすすめなのかをご紹介します。
立地が良いなら仲介業者に売却を依頼する
立地が良いなら仲介業者に売却を依頼するのがおすすめです。
立地が良い、いわゆる需要が高そうな物件であれば、購入希望者も見つけやすく、希望金額で問題なく売却できることが期待できます。
都市部であれば駅から徒歩10分以内の物件や、地方なら中心市街地まで車で10分圏内の物件です。これらであれば築20年〜30年ほどの物件でも買い手を見つけやすいでしょう。
立地が悪いなら買取業者に買い取ってもらう
立地が悪いなら買取業者に買い取ってもらうのがおすすめです。
世間的に需要が無さそうな物件、具体的には都市部なら駅から徒歩15分以上の物件や、地方であれば中心市街地まで車で15分以上かかる物件は買い手が見つけづらくなります。
ほかにも、建物の状態が悪かったり、なるべく早く売却してしまいたい場合も、プロの買取業者に買い取ってもらうほうがよいでしょう。
専門の買取業者であれば建物の状態を復旧できるノウハウを持っていますし、少しでも売却の見込みがあれば買い取ってくれる可能性が高いです。
弊社AlbaLink(アルバリンク)は、日本全国の訳あり物件を積極的に買い取っている買取業者です。
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まとめ
今回の記事では、家が古い場合に感じるストレスと対処方法について解説しました。
古い家に住み続けることで感じるストレスはそのままでは解決しませんし、カビやホコリはシックハウス症候群など健康被害の原因にもなり得ます。
今回紹介したように様々な手段があるので、自分にあった対処方法を検討して、少しでも早く快適な暮らしを手に入れましょう。
ただしリフォームやリノベーションはあまりに古い家だと対象外となってしまいますし、建て替えも費用面の負担が大きくなります。売却も視野に入れながら検討することをおすすめします。
弊社AlbaLink(アルバリンク)は、一般の不動産業者では取り扱えない不動産も積極的に買い取っています。
築30年以上経っており劣化が激しい、リフォームやリノベーションも諦めて建て替えを検討している、という方も一度お問い合わせください。一般市場では売れない不動産を数多く取り扱ってきた弊社は、豊富なノウハウと独自の再生スキルを持っています。どのような状態でも、あなたの家を買い取れる自信があります。
他の不動産業者に売却活動を断られてしまった不動産なども、ぜひ我々にご相談ください。
我々が皆様のお役に立てれば幸いです。