株式会社AlbaLinkは東京プロマーケット市場に上場している不動産会社です。
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カビだらけの家でも売却可能！3つの方法
カビが発生している家でも、状況に応じた適切な方法を選べば売却は十分に可能です。
とはいえ、売却を成功させるには、物件の立地や築年数、劣化の程度、不動産市場の相場などを総合的に判断し、最適な対策を講じることが重要です。
ここでは、カビだらけの家を売却する3つの具体的な方法をご紹介します。
ハウスクリーニングをしてから仲介で売却する
カビが発生している家でも、ハウスクリーニングを行えば仲介による売却は十分に可能です。
とくに、仲介での売却はマイホームを検討している一般個人が買主となるため、第一印象としての「清潔感」は非常に重要な要素です。
売却前にプロの清掃業者へ依頼し、家中のカビや汚れを徹底的に除去することで、室内環境が改善され、内覧時の印象も良くなり、買い手が見つかる可能性が高まります。
たとえば、湿気や結露が原因で、トイレやキッチン、天井などにカビが広がっている家でも、適切なクリーニングで悪影響を最小限に抑え、資産価値を保てることもあります。
ただし、築年数が古かったり、立地条件が悪かったりする場合は、お金をかけてハウスクリーニングをしても、思ったように売れない可能性があります。
清掃にかけた高額な費用が無駄になるおそれもあるため、まずは不動産会社に相談してから判断しましょう。
もし、費用や手間をかけずに売却したい方は、次に紹介する「買取」の選択肢を検討するのもおすすめです。
カビだらけの家を解体してから仲介で売却する
カビだらけの家を早く売却したい場合、建物を解体して更地にしてから売りに出すという方法があります。
とくに、マイホームを新築したい買主にとっては、更地の方が希望の間取りやデザインで建てやすいため、売却につながりやすくなります。
また、カビだらけ状態の家は、ハウスクリーニングや部分的なリフォームだけでは十分に改善できるとは限りません。
構造や断熱材の劣化が進んでいる場合などは、建物を取り壊して土地として販売したほうが、買い手にとって魅力的に映りやすいでしょう。
ただし、解体にはまとまった費用がかかるため、立地条件が悪いエリアでは買い手が見つからず、その出費が無駄になってしまうおそれもあります。
そのため、いきなり解体に踏み切るのではなく、まずは現状のままで売却できないかどうかを不動産会社に相談し、慎重に判断することが大切です。
次の見出しで紹介する「買取」であれば、建物が劣化していてもカビが繁殖していても、現状のままで売却が可能です。
解体を検討する前に、複数の方法を比較して、自分にとって最適な選択肢を見極めましょう。
なお、空き家の解体費用について詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。
専門の買取業者に現状で売却する
カビだらけの家でも、専門の買取業者になら現状のままで売却可能です。
専門の買取業者は、あなたから直接物件を買い取ります。
建物の状態が悪くても、業者は購入後にリフォームやリノベーションを行い、物件の価値を再生・再販するノウハウを持っているため、カビだらけであっても問題なく対応できます。
とくに、以下のようなメリットがある点は大きな魅力です。
- 現状のままで売却可能：カビの除去や修繕を行わずに、そのままの状態で売れる
- 売却までがスピーディ：買主を探す必要がなく、短期間で契約が完了しやすい
- 手続きがシンプル：内覧準備や交渉対応などの手間が不要
- 契約不適合責任を免除：売却後に「カビがあった」「修繕が必要だった」などの責任を問われない
売主が買主に引き渡した物件が、契約内容に適合しない場合に、売主が負う責任
買取は「すぐに・手間なく・トラブルなく」売却したい方にとって非常に有効な方法です。
弊社アルバリンクは、老朽化が進んだ住宅やカビの被害が深刻な物件など、他社で買取を断られたケースでも、柔軟に対応してきた実績があります。
不動産の状況やお悩みに合わせて、最適な買取プランをご提案します。
「今のままで早く売りたい」「トラブルなく手放したい」とお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
なお、不動産買取について詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてお読みください。
アルバリンクならカビだらけの家でも現状で買取可能！
「カビがひどくて売れないかもしれない」「修繕や掃除の余裕がない」とお悩みの方もご安心ください。
私たちアルバリンクでは、カビや老朽化によって状態が悪化した空き家や住宅も、現状のままで買取可能です。
空き家の放置により、湿気によるカビの繁殖や構造の劣化が進んでいるケースでも問題ありません。
アルバリンクでは、下記のような強みを活かし、カビだらけで状態の悪い住宅もスムーズに売却へと導いています。
- 訳あり物件・空き家専門の豊富な実績
再建築不可、事故物件、共有持分など、他社が敬遠しがちな物件も積極的に対応 - 室内の状態や残置物の有無を問わず現状のまま買取
ハウスクリーニングや撤去不要。手間なく売却へ - 短期間で現金化可能
最短数日で契約・引き渡しまで完了するケースもあり
実際に、以下のような築古物件を買取してきた実績があります。
【アルバリンクの買取事例①】
| 住所 | 築年数 | 買取価格 | 特徴・状態 |
|---|---|---|---|
| 千葉県山武市 | 約26年 | 約150万円 | 長期間未使用の空き家。残置物が多数あり、湿気による劣化が懸念される状態。 |
引用元：アルバリンク買取事例
【アルバリンクの買取事例②】
| 住所 | 築年数 | 買取価格 | 特徴・状態 |
|---|---|---|---|
| 大阪府枚方市 | 約53年 | 約100万円 | 管理されておらず老朽化が進行。建物内部には生活用品が放置されていた。 |
引用元：アルバリンク買取事例
Googleの口コミでは「他社に断られた家を買い取ってくれた」「親切に相談に乗ってくれて安心だった」といった高評価を多数いただいており、初めての方でも安心してご利用いただけます。
また、弊社は東京証券取引所プロマーケットに上場しており、法令順守・情報開示などの体制が整った信頼性の高い不動産会社として、多くのお客様に選ばれています。
「カビだらけの状態のままでは売れないかも…」と不安な方こそ、私たちアルバリンクにご相談ください。
無料査定から売却手続きまで、安心・スピーディに対応いたします。
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カビだらけの家は売却して住み替えるべき2つの理由
カビが発生した家に住み続けることには、多くのリスクが伴います。
ここでは、カビだらけの家を売却して住み替えるべき2つの理由を詳しく解説します。
カビは見た目の問題だけでなく、健康や生活環境への悪影響が想像以上に深刻です。
カビが原因で家族の健康が損なわれる
カビが繁殖した住環境に長く暮らし続けることは、家族の健康に深刻な悪影響を与えるリスクがあります。
空気中に漂うカビの胞子を吸い込むことで、以下のような疾患を引き起こす可能性があります。
- 喘息の悪化
- アレルギー性鼻炎
- 皮膚炎・湿疹
- アトピー性皮膚炎
- 慢性気管支炎
- 免疫力の低下による体調不良
これらの症状は、小さなお子さまや高齢者のように免疫力が低い方にとって、とくに深刻な影響を及ぼす恐れがあります。
さらに、水回りを中心に発生したカビが壁や床など住宅の構造部分にまで浸食すると、見た目だけでなく空気環境そのものが悪化し、健康被害が慢性化するリスクも否定できません。
家族の健康を守るためには、カビが深刻化する前に住み替えを決断することが最善の選択といえるでしょう。
立地が原因の場合は再びカビが発生する
家が湿気の多い立地にある場合、どれだけ清掃やリフォームを行っても、カビの再発を防ぐのは難しいのが現実です。
環境そのものが原因である以上、根本的な解決には住み替えという選択が不可欠です。
たとえば、以下のような立地条件では、カビの繁殖リスクが高くなります。
- 川沿いや湿地帯、沼地など水分の多い地域
- 日当たりや風通しが悪く湿気がこもりやすい場所
- 周囲に建物が密集していて換気が難しい住宅地
- 気密性の高い住宅や古い木造住宅
これらの条件下では、どれだけ掃除やリフォームをしても再発の可能性は常につきまとい、時間も費用も無駄になりかねません。
弊社アルバリンクは、老朽化やカビの被害が進行した住宅でも、現状のままスムーズに買い取る専門の不動産買取業者です。
弊社は、売却が難しい訳あり物件の買取を全国で展開しており、これまでにも多くの空き家や古家を再生・流通させてきました。
「今の家はもう限界。だけどどう手放せばいいのかわからない」とお悩みの方は、ぜひ無料査定からお気軽にご相談ください。
カビだらけの家の売却時に注意すべきポイント4選
カビが発生している住宅を売却する際には、通常の物件以上に注意すべき点が多く存在します。
見た目の印象や健康リスクにとどまらず、契約上のトラブルや手続き面での課題も発生しやすいため、事前の準備と対策が不可欠です。
ここでは、カビだらけの家を売却する際に特に気をつけたい4つのポイントを解説します。
具体的なリスクと対応策も合わせて紹介しますので、売却を検討している方はぜひ参考にしてください。
内見で敬遠されて売れにくくなる
カビや汚れ・劣化が目立つ家は、内見時に買い主に「手入れが大変そう」「住める状態か不安」と思われやすく、売却が難航する傾向があります。
とくに、室内にカビ臭が残っていたり、壁紙や水回りに黒ずみが見える状態だと、内覧の第一印象が悪くなり、購入意欲を削いでしまうケースも少なくありません。
対策としては、以下のような具体的な対応が有効です。
- 部分的なハウスクリーニング
印象に残りやすい玄関・リビング・トイレ・キッチンだけでも清掃・除菌を行う - 簡易なリフォームや補修
壁紙の張替えやカビの除去、換気扇の交換など、費用対効果の高い改善を優先する - 消臭対策
室内のこもった臭いを取り除くため、消臭剤や空気清浄機の活用、可能なら数日間の換気を実施する - 買主に誠実に説明
状態を隠すのではなく、現状を正直に伝えることで「誠実な売主」という印象を与え、信頼につなげる
また、内覧時に印象をよくするために家具を減らす・照明を明るくする・カーテンを開けて空気感を出すといった細かな工夫も効果的です。
買主の立場に立って「住みたいと思える環境」をできる限り整えることが、売却成功への近道となります。
値引き交渉をされやすい
カビや湿気、老朽化が目立つ物件は、買い主にとって「購入後の修繕費がかかる」というマイナスイメージにつながりやすく、値引き交渉をされる確率が高くなります。
とくに、水回りのカビや天井の劣化などは、建物全体の管理状態を疑われる要因となり、相場よりも大きな減額を求められることも珍しくありません。
このような事態を防ぐには、以下の対策が有効です。
- 事前に専門業者による点検を依頼
シロアリ・腐食・結露・雨漏りなどを含めた住宅診断（ホームインスペクション）で、「修繕が必要な箇所」「その費用感」「修繕の優先度」を明確になる - 点検結果を資料として提示
買い主に対して“修繕の透明性”を見せることで、不要な不信感や過度な値引きを防ぐことができる - 軽微な修繕だけ事前に対応
クロスの張替え、カビ除去など数万円～十数万円で対応できる箇所は、事前に売主側で修繕。
買い主の印象が大きく変わり、交渉を有利に進められることがある。
また、「自分でどこまでやるべきか判断できない」「なるべく手をかけずに売りたい」と感じる場合は、専門業者の買取も現実的な選択肢です。
専門業者であれば物件の状態を踏まえて適正価格を提示し、スムーズに現金化できるケースも多いため、比較検討する価値があります。
契約不適合責任を追及される可能性がある
カビだらけの家は、売却後に契約不適合責任を問われるリスクが高いです。
とくに天井裏や構造部材など、目に見えない場所にカビや湿気が広がっていると、建物の強度が低下し、重大な欠陥として扱われることがあります。
こうした欠陥が引き渡し後に発覚した場合、買主から損害賠償や契約解除を求められる可能性があるため、事前の対策が欠かせません。
対処法としては、専門家によるホームインスペクション（住宅診断）を行い、建物全体の劣化状況をチェックすることが有効です。
専門家（ホームインスペクター）が建物の劣化状況や不具合を中立的な立場で調査し、報告・アドバイスするサービス
仮に問題が見つかっても、事前に修繕や説明を行えば、契約後のトラブルを回避しやすくなります。
一方で、検査や修繕に時間や費用をかけたくない方にとっては、買取業者への売却も有力な選択肢です。
弊社アルバリンクは、空き家や老朽住宅など、一般の不動産会社では敬遠されがちな物件の買取実績を豊富に持つ、専門の不動産買取業者です。
カビや腐食が進行した物件についても、現状のまま積極的にお買取りいたします。
また、契約不適合責任を一切問いませんので、売却後のトラブルの不安なく安心してご利用いただけます。
「売却後に責任を問われるリスクを避けたい」「できるだけ手間をかけずに売りたい」という方は、ぜひ弊社までご相談ください。
なお、契約不適合責任について詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてお読みください。
相続したカビだらけの家の売却時には相続登記が必要
相続によって取得した不動産を売却するには、まず「相続登記（名義変更）」を済ませておく必要があります。
亡くなった人（被相続人）が所有していた土地や建物などの不動産の名義を、相続した人の名義に変更する法務局での手続き
なぜなら、名義が故人のままでは所有権の移転ができず、買い主が見つかっても売買契約を結べないからです。
参照元：函館司法書士会
さらに、2024年4月からは相続登記が義務化されており、相続登記を行わずに放置していると、10万円以下の過料が科される可能性もあります。
こうしたリスクを避け、売却をスムーズに進めるためにも、相続登記は早めに済ませておきましょう。
手続きに必要な主な書類は以下の通りです。
- 被相続人の戸籍謄本（出生から死亡まで）
- 相続人全員の戸籍謄本
- 遺産分割協議書（相続人全員で合意した内容）
- 不動産の固定資産評価証明書など
手続きが複雑で不安な場合は、司法書士などの専門家に依頼することで、正確かつ円滑に登記を完了させることができます。
なお、相続登記の流れや放置のリスクについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。
まとめ
カビだらけの家でも、状況に応じた適切な方法を選べば売却は可能です。
ハウスクリーニングを施してから売却する方法や、解体して更地にしてから売却する方法がありますが、費用や手間がかかるうえ、立地や築年数によっては売れ残るリスクもあります。
さらに、個人への売却では契約不適合責任を問われるリスクもあり、売却後にトラブルへ発展する恐れも無視できません。
こうしたリスクを回避したい場合、もっとも安心なのが「専門の買取業者へ現状のまま売却する」という選択です。
カビが原因で健康被害の不安がある場合や、立地によりカビの再発の可能性が高い場合には、住み替えによる環境改善が最善策となります。
専門業者なら現状での買取が可能なうえ、契約不適合責任を免除しているため、売却後のトラブルも回避できます。
弊社アルバリンクでは、これまでに多数のカビだらけの家や空き家を買い取ってきた実績があり、全国対応で迅速な査定・買取を行っています。
買取後は自社でリフォーム・再販を行うため、どのような状態の物件でも柔軟に対応可能です。
「もう住めない」「売れるか不安」と感じているカビだらけの家も、ぜひ弊社アルバリンクにご相談ください。
現状のまま、手間なく、安心して売却できる方法をご提案いたします。
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