【事故物件に住んで良かったこと・後悔したことランキング】経験者199人アンケート調査

事故物件に住んで良かったことアンケート調査
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あなたは事故物件に住んだことや、住み替え先として事故物件を検討したことがありますか。

条件面が良くて興味がありつつも、実際に契約を検討する場合には尻込みしてしまう人もいるかもしれません。

「本当に安心して暮らせるのか」「後悔しないのか」と不安を感じるからですね。

今回は、実際に事故物件に住んだことがある199人を対象に、「事故物件に住んで良かったこと」と「後悔したこと」を調査しました。

「今後住み替える場合に、また事故物件を検討するか」についても聞いています。

【調査概要】
  • 調査対象:事故物件に住んだことがある人
  • 調査期間:2026年5月1日~15日
  • 調査機関:自社調査
  • 調査方法:インターネットによる任意回答
  • 有効回答数:199人(女性104人/男性95人)
  • 回答者の年代:10代 0.5%/20代 17.6%/30代 38.7%/40代 27.1%/50代 12.1%/60代以上 4.0%

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事故物件に住んで良かったこと1位は「住居費が安く済む」

事故物件に住んで良かったこと

「事故物件に住んで良かったこと」を聞いたところ、1位「住居費が安く済む(72.4%)」、2位「内装がきれい(42.2%)」という回答が大半を占めました。

以下、3位「立地がいい(8.5%)」、4位「部屋が広い(8.0%)」、5位「問題が起きなかった(4.0%)」となっています。

事故物件の魅力は条件の良い部屋に、安く住めることだと考える人が多数。

事故物件では入居者がつきにくいので、条件が良く本来であれば高額になりやすい部屋でも、安く貸し出されたり販売されたりするからです。

事故物件に対する心理的な不安はあれど、経済面での利点は大きいのですね。

1位 住居費が安く済む

  • 最大のメリットは、家賃が相場の半額近くまで下がったことで、生活費に大きな余裕ができたことです。趣味や貯金に回せて、精神的なゆとりが生まれました(20代 女性)
  • 家賃が相場よりかなり安く、同じエリア・広さでは考えられない条件で住めた点が一番良かったです(40代 男性)
  • 家賃が周辺相場よりかなり安く、駅から近い物件に住めたことです。短期間だけ住むつもりなら、費用を抑えられる点は大きかったです(60代以上 男性)

1位は「住居費が安く済む」でした。

事故物件の最大のメリットとして圧倒的に多く挙がったのが、家賃の安さでした。

事故物件に対して心理的な抵抗感を抱く人が多いため、貸主・売主側が入居者を集める目的で、周辺相場より家賃や売却価格を低く設定する傾向があるからです。

家賃や住宅ローン返済は毎月かかる固定費なので、住居費を抑えられると生活全体に余裕が生まれやすくなります。

実際に、浮いたお金を趣味や貯金に回せたという声もありました。

2位 内装がきれい

  • リフォーム直後で、内装や外装が新しくとてもきれいだったことです(20代 女性)
  • 事故のカバーをしっかりするため、事前の掃除がかなりしっかり行われていた。そのためきれいで心地良かった(30代 男性)
  • いわくつきということもあり、内装などがやたらときれいだった(40代 男性)

2位は「内装がきれい」でした。

事故物件では、リフォームやクリーニングも丁寧に行われるケースが多くあります。

事故による汚れをしっかり落としたり、入居者の不安を軽減したりする目的のためです。

そのため、築年数が経っている物件でも、内装が新しく清潔な状態になっていることも少なくありません。

またリフォームやリノベーション済み物件だと家賃が高くなりやすいのに、事故物件では比較的家賃が抑えられます。

「事故物件だと感じないほどきれいだった」という体験談も寄せられています。

3位 立地がいい

  • 都会の駅から徒歩で行ける距離だった(20代 女性)
  • 立地が良かった(30代 女性)
  • 立地が良く、寝に帰るだけの家だったので楽で良かった(40代 男性)

「立地がいい」が3位となりました。

事故物件には、駅近や都心部など、人気が高い立地の物件が含まれていることもあります。

駅近物件の家賃は高くなりやすいですが、事故物件という事情によって価格が下がるため、好立地の物件に住みやすくなるのですね。

立地がいいと、通勤や通学の負担を減らせます。

4位 部屋が広い

  • 同じ予算でも広めの間取りに住めたのが一番のメリットでした(30代 男性)
  • 一人暮らしにはもったいない間取りの広さ(40代 男性)

「部屋が広い」が4位です。

事故物件では家賃が下がりやすいので、同じ予算でもより広い部屋や間取りを選びやすくなります。

本来なら予算オーバーになりやすい広めの物件でも、事故物件であれば検討できるのですね。

部屋にゆとりがあると、家具の配置に自由度が出たり、在宅時間を快適に過ごしやすくなったりします。

事故物件を選択肢に入れることで、より広さの理想を叶えやすくなると言えます。

5位 問題が起きなかった

  • 初めは気になっても実際は静かで快適な物件も多く、周囲の偏見ほど暮らしに支障はありませんでした(20代 女性)
  • 最初は怖さもあったけど、実際に住んでみると意外と普通で、自分の「気にしすぎ」に気づけたのも収穫でした。静かな物件が多いのも、落ち着いて暮らせて良かったです(30代 女性)
  • 内見時に丁寧に説明してくれたおかげで不安も少なく、住み始めてからはとくに問題もなく静かに暮らせた(40代 男性)

5位は「問題が起きなかった」でした。

事故物件に対しては、「心霊現象など、怖いことが起きそう」「何もなくても、ビクビクしてしまいそう」といった不安を抱く人もいます。

しかし実際に住んでみると、最初は怖かったとしても、とくに問題なく普通に暮らせた人もいました。

入居前にしっかりと事故内容についての説明が行われ、納得して契約していれば、心構えもできます。

「静かな環境だった」という声も多くなっています。

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事故物件に住んで後悔したこと1位は「怖くて落ち着けない」

事故物件に住んで後悔したこと

「事故物件に住んで後悔したこと」の1位は「怖くて落ち着けない(25.6%)」でした。

2位「周囲の目が気になる(24.1%)」が僅差で続きます。

以下、3位「友達を呼びづらい(18.6%)」、4位「不可解な現象が起きた(13.1%)」、5位「短期間で退去した(3.0%)」の結果でした。

実際の住み心地そのものよりも、心理的な不安や周囲の目に負担を感じる人が多くなりました。

「何も起こらなかったとしても怖い」「自分自身は納得して住んでいても、周囲から変な目で見られる」といったデメリットがあるのですね。

1位 怖くて落ち着けない

  • 最初は気にしなくても、ふとした瞬間に心理的な不安がぶり返すことです(20代 女性)
  • 実際に不思議な体験などはありませんでしたが、夜にふと思い出してしまったり、一人でいるときに少し気になってしまうことはありました。生活自体に大きな支障はありませんでしたが、精神的には多少影響があったと思います(30代 女性)
  • 最初は気にしていなかったものの、夜になると心理的に不安を感じることがありました(40代 男性)

1位は「怖くて落ち着けない」でした。

事故物件への入居で後悔するポイントとしては、やはり「怖さ」があります。

入居前は「気にしない」「安く住めてラッキー」と思っていても、実際に暮らし始めると怖くなってしまう例もありました。

アンケート結果からは、とくに夜間は恐怖心が強くなるとわかります。

小さな物音がして怖くなったり、つい事故内容を意識してしまったりするからです。

常に恐怖を抱えて生活することで、精神的に疲れて参ってしまった人もいました。

2位 周囲の目が気になる

  • 世間的に「変な人」と見られやすくなるので失ったものもありますし、ご近所からもヒソヒソと噂されます。事故物件のサイトにも載っていたらしく、とても恥ずかしく思いました(30代 女性)
  • 近所の人達や職場の同僚に、私が事故物件に住んでいることをよく噂されていました。職場の同僚は面白がって私の事故物件のことを話題に出していました。近所に住む人達からは、「殺人事件があった場所に住んでいるなんて」と言われたことがあります(40代 男性)
  • 近隣の住民と顔を合わせる度に、奇異な目で見られた(50代以上 男性)

2位は「周囲の目が気になる」でした。

近隣住民や知人など、周囲から向けられる視線が気になった人もいました。

事故の内容によっては、物件自体に「怖い」というイメージがつくため、住んでいる人まで好奇の目で見られてしまうケースがあるとわかります。

実際に、近隣住民から噂をされたり、避けられたりといった体験談が寄せられました。

自分では割り切っていたつもりでも、周囲の反応があまりに冷ややかだと、居心地の悪さを感じやすくなります。

3位 友達を呼びづらい

  • 友達が寄り付かなくなってしまった(20代 男性)
  • 自分自身は気になりませんでしたが、来客があった際に気を遣いました。事故物件だと知っている友人を招くと、どことなく落ち着かない様子を見せられたり、冗談交じりに「何か出そう」と言われたりするのが少しストレスでした(20代 女性)
  • 最初は気にしないつもりでしたが、友人を呼びづらかったのは正直困りました。事情を話すと反応が微妙になり、結局ほとんど人を招けませんでした(30代 女性)

「友達を呼びづらい」が3位となりました。

自分自身が事故物件に住んでいることを気にしていなくても、家族や友人知人が同じだとは限りません。

そのため「友達を呼びづらい」「理解のある友人しか呼べない」という後悔も多く寄せられました。

友人や恋人に泊まりに来てほしいと思っている人にとっては、大きなデメリットです。

どう説明すればいいのかを考えること自体も負担になり、「周りに言いにくかった」「言ったら引かれてしまった」という声もありました。

事故物件に住んでいることで、人間関係の面で気を遣う場面が増えるのですね。

4位 不可解な現象が起きた

  • 自殺の物件だったみたいで、霊感をもったことはなかったが、気味の悪いことが続いた(20代 女性)
  • とにかく夜に変な物音がした。友達にも「マンション付近の雰囲気が悪い、あんまり行きたくない」と言われた(30代 女性)
  • 就寝中にテレビの電源が勝手に入ったり、トイレの水が勝手に流れたりと、不可解な現象が頻発しました。率直に怖いと思いましたし、不眠になり日常生活にも支障が出て困りました(40代 男性)

「不可解な現象が起きた」が4位です。

具体的には「家鳴りや不審な物音」「家電の電源が急に入ったり落ちたりする」などです。

家鳴りについては「木造物件が気温で音を立てているのかもしれないけど」という前置きをした人もいましたが、続くとやはり怖いと感じるのですね。

実際には建物の問題による音や、物理的な設備の不具合であっても、事故物件という先入観があることで、必要以上に敏感になってしまう場合もあると考えられます。

原因が何であれ、安心して過ごせない環境になると、日常生活全体にも支障が出ます。

5位 短期間で退去した

  • 結局すぐ退去して、高くついた(20代 男性)
  • 気のせいかわからないが、気持ち的にモヤモヤしてしまって、3か月程度で退去した(30代 女性)
  • 長く住むイメージがもてず結局短期間で引っ越すことになり、費用面でも負担が増えてしまいました(30代 男性)

5位は「短期間で退去した」でした。

実際に住んでみると精神的な負担が想像以上に大きく、短期間で事故物件を退去してしまう人もいました。

入居前は「平気だろう」と思っていても、暮らし始めてから不安感や違和感が積み重なると、退去したいと思ってしまうからです。

短期間で退去するとなると、引っ越し費用がまたかかるので、家賃が安かったことによる経済的メリットが帳消しになる可能性も。

安さという事故物件のメリットをしっかり享受するためには、自分が本当に気にせず、長く暮らせるかを見極める必要があります。

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今後も物件選びで事故物件を検討する人は64.8%

今後も物件選びで事故物件を検討する人

事故物件に住んだことがある199人のなかで「今後も物件選びにあたり事故物件を検討する」と回答した人は、「積極的に検討する(6.0%)」「条件次第で検討する(58.8%)」が合わせて64.8%です。

「絶対検討しない(15.6%)」という人もいますが、事故物件を選択肢に加える余地を残している人が多数派となっています。

また、「積極的に」ではなく「条件次第で検討する」と答えた人が多いことも特徴です。

詳しい回答を見ると「検討する場合でも、事故内容は精査したい」という声が多く、許容できる事故内容かがひとつのポイントとなっていることがわかります。

今後も事故物件を検討する理由

  • 物理的な被害のない心理的瑕疵物件なら、家賃も破格だしいいと思う(20代 女性)
  • 安いしきれいだし、駅近くが多いから(30代 女性)
  • 事故があったを考慮して住む場所を決めるのであれば、長い歴史を考えるとどこにも住めないですよね。安くて便利なら心理的瑕疵を十分に上回ります(30代 男性)
  • 戸建て賃貸を希望していて、物件数自体が少ないため。また、内装の状態自体はきれいで部屋数も多く、住みやすくはあったため(40代 男性)
  • 立地や家賃、部屋の状態が良ければ選択肢には入ります。実際に住んでみて大きな問題はありませんでした。ただし、告知内容や管理状態が不明確な物件は不安なので、内容を確認できることが前提です(60代以上 男性)

今後も事故物件を検討する理由は、大きくわけると3タイプありました。

「家賃などの条件面がいいから」「事故物件かどうかは気にならないから」「実際に住んでみて問題がなかったから」です。

実際に住んでみて大きな問題がないと、事故物件に対する不安や先入観が薄れ、合理的な選択肢と考えやすくなると思われます。

今後は事故物件を検討しない理由

  • 現在は子どももいるので、「心理的瑕疵あり物件だが通常よりも金額を抑えて購入できる」よりも、「まっさらな状態で何の不安もなく安心できる環境」で暮らしたい(20代 女性)
  • 変わった人とレッテルを貼られるし、今は家族がいるので賭けはしたくないから(30代 女性)
  • 事故物件サイトのコメント欄に、「現在女性が一人で住んでますよ」と自分のことを書かれ、プライバシーや防犯面からとても恐怖でした。人間が一番恐ろしいです(30代 女性)
  • 最初は安く済んだことに満足していましたが、怖さや心理的なストレスが予想以上に大きくなり、「毎日を安心して過ごせるほうが、家賃の安さより大切だ」と感じたから(40代 男性)
  • 住んでいる人間に支障がなくても、「人を招くことをはばかられる住居は、安心して住める場所と言えないかも」と感じたので(40代 女性)

今後は事故物件を検討しない人には、家賃など条件面のメリットよりも安心して暮らせることの大切さを重視する傾向があります。

安心とは、「奇妙な現象や犯罪被害の可能性に怯えないこと」「周囲の目によるストレスを感じないこと」などです。

また最近では事故物件の情報がまとめられたサイトもありますので、サイトに個人情報が晒される可能性に恐怖を覚えた人もいました。

「一人暮らしなら検討したいけど、今は家族がいるから無理」など、家族への配慮も見られます。

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まとめ

事故物件には「家賃が安く、広くて立地のいい家に住みやすい」「内装がきれいにリフォームされていることが多い」といったメリットがあります。

実際住んでみて、快適に問題なく暮らせたという人もいました。

一方で、心理的な不安や周囲の目によるストレスを感じた人も少なくありません。

そのため住み替えの際に事故物件を検討する場合でも、「事故内容など、物件の詳細を知ってから判断したい」と答えた人も多くなっています。

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