空き家管理は月1回!買取業者に売却すれば重労働から解放される

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空き家を所有したものの、どうやって管理したらいいのかわからずそのままになっていませんか?

家というものは、人が住まなくなった途端、あっという間にボロボロになっていきます。

庭木や草も伸び放題になり、近隣に危害や損害を与えたり、勝手にゴミを捨てられてしまうということも珍しくはありません。

酷く荒れてしまっている空き家は、自治体によって強制的に解体されてしまうこともあります。

そのため、空き家を維持するためには月に1回、屋内・屋外の掃除や換気、草木の手入れ等の管理が必要不可欠です。

ただし、自分で行うのは時間も体力もかかって大変です。

空き家の管理作業を業者に委託する方法もありますが、当然委託費用がかかります。

そんなにお金をかけてまで空き家を管理したくないという方は、空き家の売却も検討してみてください。

空き家を管理する必要がなくなり、毎月の出費を節約することも可能です。

空き家は所有しているだけでお金がかかってしまうので、なるべく早く管理作業を行うか、売却の決断をしましょう。

弊社は空き家の買取を得意としています。空き家の管理に不安を感じている方や、売却を検討している方はぜひご相談ください。
>>空き家の査定価格を知りたい方はこちら

荷物の処分や建物の解体も不要

誰も住んでいない空き家をそのまま買い取ります!

監修者
株式会社AlbaLink代表取締役の河田憲二と申します。訳あり物件や売りにくい不動産の買取再販業を営んでおります。サービスサイトとして、「訳あり物件買取PRO」を運営しています。訳あり物件買取PROの責任者として、執筆・編集・監修のすべてに携わっています。
目次
  1. 空き家の管理不足が招く危険
    1. 犯罪の場にされてしまう
    2. 老朽化が進行する
    3. 近隣を事故に巻き込む可能性がある
    4. 罰金や強制解体の対象になる
  2. 空き家を所有したらまずは防犯対策と不用品処分
    1. 犯罪と事故を防止するための手続きを行う
      1. 郵便受けの封鎖と転送手続きを行う
      2. ライフライン契約の見直しと漏電および凍結対策
      3. 空き家用火災保険に加入して火災や事故による損害に備える
    2. 必要な物と不要な物に分けて処分する
  3. やるべきことは膨大…空き家管理作業は毎月1回必要!
    1. 怪我を防止できる服装と掃除道具を用意する
    2. 屋外管理で近隣トラブルを回避
      1. 落ちているゴミを全て捨てる
      2. 庭木の剪定と草刈り
      3. 浄化槽の清掃
      4. 近隣への挨拶も忘れずに
      5. 塀やフェンスの点検
    3. 屋内管理で空き家を清潔に保つ
      1. 室内清掃でカビ・埃を除去
      2. 窓やあらゆる扉を開けて換気
      3. 水道管の通水
      4. 破損箇所がないか点検
  4. 空き家の管理作業は誰がやる?所有者自身or管理代行サービスに委託
    1. 節約できるが時間と体力が必要【自身で管理】
    2. 楽だけど費用がかかる【管理代行サービスに委託】
  5. 空き家は所有しているだけで年間総額数十万円もの税金や管理費がかかる
  6. 居住or活用する予定がないなら買取売却
    1. 買取売却のメリット
      1. 管理がいらなくなる
      2. 契約不適合責任が免責される
      3. 早く現金化できる
      4. 売却費用がかからない
    2. 売却価格から3,000万円が控除される制度がある
  7. まとめ

空き家の管理不足が招く危険

なぜ空き家を管理しなくてはならないのか?そう感じる方もいるかもしれません。

ここでは、空き家を管理しないとどのようなことが起きるのかについて説明していきます。

放置された空き家が招く危険を理解し、それでも空き家を維持したい場合には適切な管理を徹底しましょう。

犯罪の場にされてしまう

放置された空き家は、盗難や放火、不法投棄などの犯罪に巻き込まれる危険性があります。人が住んでいないことが見ただけでわかるような状態で、犯罪者に目を付けられやすくなってしまうからです。

犯罪が起きいやすい原因

  • 庭木や雑草が伸び放題で見通しが悪い
  • ポストに郵便物が溜まり人がいないことがわかる
  • 窓や鍵が破損していても気づけない

など

老朽化が進行する

人の出入りがなくなった空き家は、換気や清掃がされないことで、急速に劣化が進んでしまいます。

空き家のように締め切られた室内には湿気がこもり、すぐにカビが繁殖して、掃除されずに溜まった埃をエサに害虫も増え、特に木造住宅では建物を腐らせる原因となります。

近隣を事故に巻き込む可能性がある

管理不足の空き家が原因で起きた事故は、空き家所有者が責任を負います。

たとえば、老朽化により剥がれ落ちた壁材が隣接する家屋にあたって破損させたり、通行人にあたって怪我を負わせた場合、その責任は空き家所有者にあります。

最悪の場合、死亡事故につながる危険性もあり、空き家所有者は1億円以上の損害賠償請求をされる恐れもあります。

罰金や強制解体の対象になる

空き家の管理不足によって近隣に害を与える危険性があると判断されると、罰金や解体の対象になってしまいます。

「空き家等対策の推進に関する特別措置法」通称「空き家特措法」の制定によって、空き家所有者には空き家の適切な管理が義務付けられ、自治体は著しい危険性・有害性がある空き家を「特定空き家」に指定できるようになったからです。

空家等対策の推進に関する特別措置法
空き家問題解決のため、管理不足である空き家を減らし空き家の有効活用を促進するための法律
空き家所有者は要注意|空き家対策特別措置法と多額の維持管理費用

特定空き家に指定されると、空き家所有者は自治体から適正管理に向けた「助言」「指導」「勧告」「命令」を受けます。

指導までに改善措置を行えば罰則はありませんが、勧告に至れば固定資産税が6倍になり、命令に反すると最大50万円の過料(罰金)を科されます。

命令にも従わない場合、自治体によって空き家を強制的に解体されます。

これを行政代執行と言い、かかった費用は空き家所有者の負担であるため、後日自治体から請求されます。

参照元:e-GOV

行政代執行の事例
和歌山県湯浅町で空き家の解体作業が開始した。(令和4年(2022年)7月18日)
対象となった空き家は75歳女性が所有する木造2階建ての空き家3棟。窓ガラスは割れ、瓦が落ちるなど老朽化が進行しており、倒壊の危険性から特定空き家へ指定。平成28年から空き家特措法に基づいて指導等を行っていた。指導や命令等を続けてきたが改善が見られず、行政代執行による解体が決定した。解体費用は約1,100万円で、所有者に請求される。

空き家を所有したらまずは防犯対策と不用品処分

前述したとおり、空き家の管理が不十分だと、近隣トラブルや損害賠償請求、空き家の強制解体などを招いてしまいます。

空き家を所有したら、すぐに防犯対策と不用品の処分を行いましょう。

犯罪と事故を防止するための手続きを行う

下記の手続きを行うことで、空き家であることを犯罪者に気づかせないようにしたり、事故の発生を予防できます。

犯罪や事故が起きれば近隣住民にまで迷惑をかけてしまうため、早急に手続きを行いましょう。

郵便受けの封鎖と転送手続きを行う

郵便受けを封鎖すれば、ポストにチラシ等がたまらなくなり、空き家であることが悟られにくくなります。

また郵便局で転送手続きを行い、重要な通知等が所有者に届くようにしましょう。

ライフライン契約の見直しと漏電および凍結対策

基本的にガスは管理作業時に不要です。ガス漏れや火災防止のためにも閉栓しておくと安心です。

電気と水道は管理作業時に必要となるため、漏電と凍結の対策を忘れずに行いましょう。

【漏電・凍結対策】

漏電対策 ブレーカーを落とし、管理作業時以外に不要な家電のプラグは全て抜く。
冬期の凍結対策 管理作業完了後は、元栓を閉めて水道管を開き、配管内部と給湯器の水を出し切る。

ちなみにアンペア数を下げることで電気料金を節約できます。

10A~20Aあれば空き家の管理作業時には問題ないので、契約内容を見直してみましょう。

空き家用火災保険に加入して火災や事故による損害に備える

空き家に適用される火災保険に加入することで、火災などの自然災害や盗難、事故等による損害に備えることができます。

空き家が適用外になっている火災保険に保険料を払い続けても、災害や事故等に巻き込まれたときの損害は補償されません。

空き家になる前から現在まで継続して加入している保険があれば内容を確認し、空き家が対象外となっている場合は空き家にも適用される火災保険に改めて加入しましょう。

必要な物と不要な物に分けて処分する

貴重品や大事な家財道具等は、空き家から運び出しましょう。盗難されたり、湿気がこもってカビや害虫被害で使い物にならなくなってしまう恐れもあるからです。

また、不用品があれば処分します。作業スペースが確保され、その後行う清掃等の作業効率もアップします。

電化製品の一部は処分方法が限定されているものもあります。処分方法がわからないものがあれば自治体に確認し、分別して処分しましょう。

【よくある不用品の処分方法】

品名 処分方法
家電リサイクル法対象家電

  • テレビ
  • エアコン
  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • 衣類乾燥機
家電販売店・自治体指定業者へ引き取り依頼
その他小型家電

  • 電話機(固定電話・携帯電話)
  • USBメモリー
  • デジタルカメラ
  • ラジオ
  • ドライヤー
  • 充電器
  • リモコン
公共施設・商業施設のリサイクル回収ボックスに入れる
パソコン メーカーに回収を依頼する
一部の自治体や家電量販店が回収を行っている場合もある
仏壇 寺院での閉眼供養(仏壇の魂を抜く)を依頼してから
ゴミ回収に出す
神棚 お札を神社に返納しお焚き上げを依頼する

やるべきことは膨大…空き家管理作業は毎月1回必要!

前述した防犯対策と不用品処分が完了したら、実際に清掃等の管理作業を毎月1回行いましょう。

ここでは空き家の維持に必要な管理作業の内容を紹介していきます。

怪我を防止できる服装と掃除道具を用意する

空き家の管理には適切な服装や必要な持ち物があります。

事前に確認し、当日足りないものがないよう準備しておきましょう。

【用意する服装や掃除用具】

服装
  • 汚れてもよく、動きやすい服装
  • 夏場でも長袖長ズボン推奨
    (怪我や蜂、害虫から肌を守る)
  • 軍手を着用し、室内でも靴を履く
    (フローリングの傷み部分や割れ物等から守る)
  • タオルや手ぬぐい、帽子をかぶる
    (頭部を落下物から守る)
  • マスクをつける(埃等から呼吸器官を守る)
掃除用具
  • ほうき
  • 掃除機
  • はたき
  • モップ
  • 雑巾
  • 掃除洗剤
その他
  • はさみ
  • ガムテープ
  • ゴミ袋
  • カッター
  • 懐中電灯
  • 殺虫剤

屋外管理で近隣トラブルを回避

屋外が荒れていると近隣トラブルや犯罪などにつながりやすいので、まずは屋外の作業から行いましょう。

落ちているゴミを全て捨てる

庭に落ちているゴミはすべて捨てましょう。ゴミが落ちている状態だと、さらなるポイ捨てや不法投棄、放火などを引き起こしてしまいます。

集めたゴミは自治体の取り決めに従って分別し処分してください。

庭木の剪定と草刈り

庭木の枝葉やつるが敷地外にまで伸びてしまわないように剪定し、見通しが悪くならないように草刈りを行います。

庭木や雑草が伸び放題だと、トラブルや犯罪につながりかねません。

庭木の管理不足が引き起こすトラブル

  • 見通しが悪くなり、犯罪を招く
  • 蜂などの害虫が発生する
  • 敷地外へ伸びた枝が近隣住民や通行人、隣接する建物を傷つける
  • 伸びた蔓が電線にまで絡めば、強風時に電線が切れる

など

雑草の発生を抑える方法もあります。

下記の作業を行えば、毎月の草刈り作業時間や、草刈りで発生するゴミの量を減らすことができます。

ただし、労力や材料費がかかります。それでも雑草が生えないようにしたい!という方にはおすすめです。

雑草処理前に行う雑草対策と注意点

除草材を散布する 使用方法を守ること。用法用量を誤ると、取っておきたい庭木まで枯らしてしまったり、隣接する敷地内の草木まで枯らしてしまう危険がある

雑草処理後に行う雑草対策と注意点

砂利やレンガを敷き詰める
  • 年月が経過すると隙間から雑草が生えてくる。
  • ウッドチップや軽い砂利は強風で飛ばされやすい。
  • 落ち葉等の掃除がしにくい。
水で固まる土を盛る
  • 庭木の根本近くまで盛ると、庭木が枯れる可能性がある。
  • 排水性を考慮しないと水たまりができて苔が発生する。
日光を遮る防草シートを張る
  • 防草シートを張ることで、まだ残っている雑草の芽に日光が当たらなくなり、雑草が成長しないようにできる。
    耐久性が高いシートはおよそ2万円~(30㎡あたり)
    耐久性の低いシート(1年に1度張替え)は数千円程度(30㎡あたり)
  • シートを張る前に地面を均す必要があり、労力を必要とする。

浄化槽の清掃

浄化槽の清掃や消毒剤の補充を定期的に行いましょう。浄化槽を放置すると、悪臭により近隣住民に迷惑をかけてしまいます。

浄化槽
家庭から排出される生活排水を微生物の働きによって分解し、きれいな水に変えてから放流するための装置。微生物が呼吸するための酸素をブロワが供給することで、正常に稼働する。

ブロワは電気が供給されなくなると停止し、浄化槽内のバクテリアが死滅してしまうことで、生活排水が浄化されず強烈な悪臭を放ちます。

そのため、定期的な清掃と消毒剤の補充が欠かせません。

【浄化槽の清掃箇所と頻度】

浄化槽本体の清掃 年1回
汚泥の引き抜 4か月に1回以上
消毒剤の補充

近隣への挨拶も忘れずに

空き家の管理に訪れたら、近隣住民への挨拶も忘れずに行い、良好な関係を築きましょう。トラブルになる前に解決できたり、不在時の空き家で何かあった際に連絡を取れるため、所有者自身と近隣住民双方の安心につながります。

たとえば、なにか迷惑をかけていないか挨拶を兼ねて確認しておくことで、自分では見落としていた庭木の越境箇所があった時にトラブルになる前に処理できます。

また緊急連絡先を近隣住民に伝えておくことで、誰もいないはずの空き家から物音がしたときなどにすぐ連絡をもらえます。

塀やフェンスの点検

塀やフェンス等に破損・異常箇所がないか点検します。ヒビ等破損している箇所や異常がある場合、事故や犯罪につながりやすいからです。

破損した擁壁部分から犯罪者が侵入したり、塀が倒れて隣接する家屋や通行人を傷つけてしまう恐れがあります。

屋外点検箇所

  • 擁壁や塀、フェンスに破損はないか
  • 門扉に異常はないか
  • 窓が割れていないか

屋内管理で空き家を清潔に保つ

次に、屋内の管理作業を行います。

前述したとおり、人の出入りがない空き家は湿気や埃が溜まりやすく、そのまま放置すると空き家があっという間に劣化する原因になってしまいます。

屋内の管理作業を毎月行い、空き家を清潔に保ちましょう。

室内清掃でカビ・埃を除去

腐食が進行しないよう、掃除機、ほうき、雑巾などで埃や汚れを取り除きます。

室内の清掃作業内容

  • 全ての床の掃除機掛け・雑巾がけ
  • トイレ便器内部の洗浄

また、畳を立てておけば湿気がたまるのを防げます。

窓やあらゆる扉を開けて換気

全ての扉・窓を開け、約1時間換気しましょう。換気を行うことで湿度が下がり、カビやニオイの発生を抑制できます。

扉や窓というのは、玄関や窓、ベランダだけを指すわけではありません。部屋の扉や、押し入れ、棚の扉も含まれるので、忘れずに換気をしましょう。

換気する場所

  • 押し入れ
  • 箪笥
  • 靴箱
  • 物置
  • ふすま
  • 引き戸

水道管の通水

水道管に水を通す「通水」を行います。長期間水道管に水を通さない状況が続くと、水道管が錆び付いて破損しやすくなったり、排水トラップ内の水が蒸発して悪臭の発生につながるからです。

通水する場所

  • キッチン
  • 浴室
  • 風呂
  • トイレ
  • 洗面所

破損箇所がないか点検

家屋の柱や天井、床などに破損している箇所がないか点検しましょう。雨漏りなどの破損箇所を放置すると、そこからさらに腐食が進行してしまいます。

点検内容

  • 外壁に破損・ヒビはないか
  • ドアや窓、雨戸等に破損はないか
  • 雨どいの配管は正常か
  • 屋根に欠落部等以上はないか

空き家の管理作業は誰がやる?所有者自身or管理代行サービスに委託

空き家を維持するためには、最低でも月に1回、屋内外の清掃や換気、点検等の膨大な作業を行う必要があります。

この管理作業を行うのは、必ずしも空き家所有者自身に限りません。所有者が空き家管理代行サービス等に委託するという手段もあります。

管理作業に必要となる金額や時間を考慮したうえで、自身で行うのか、管理代行サービスに委託するのか検討してみましょう。

【管理を行う人と条件の比較】

条件 所有者自身で管理 管理代行サービスに委託
自宅から空き家までの距離 近い人におすすめ 遠い人におすすめ
必要な費用 安い 高い
管理作業に必要な時間 毎月約1日程度かかる
(空き家の広さにより異なる)
基本不要
(クレームやトラブル等が
あった場合は例外)

節約できるが時間と体力が必要【自身で管理】

空き家の所有者自身が管理を行えば、比較的お金をかけずに管理することができます。ただし、作業内容を行うには時間も体力も必要です。

自宅のすぐ近くに空き家を所有している人や、体力に自信がある人以外にはおすすめできません。

楽だけど費用がかかる【管理代行サービスに委託】

月額料金を支払うことで、所有者は時間を割くことなく空き家を管理できる管理代行サービスがあります。

ただし、空き家管理代行サービスは作業内容によっては1か月あたり10,000円前後の委託費用がかかります。

そんなにお金をかけてまで空き家を維持したくない、という方は買取での売却がおすすめです。

買取売却のメリットについては後述します。

>>管理不要の空き家売却はこちら

【管理委託業者を選ぶポイント】

重視するポイント 月額料金 注意点
安さ 100円 安価だが、空き家外部からの目視点検やその他報告等が主な作業内容。

清掃作業は含まれないため、所有者自身が空き家の清掃を行う必要がある。

充実した作業内容 月額10,000円前後 作業内容が充実している分、費用は高い。

また、近隣とのトラブルやクレーム等があった場合
には、空き家所有者自身が現地に向かう必要がある。

防犯 月額4,000円
~6,000円前後
防犯カメラやセンサーを設置した見守りサービスと
併せて、空き家管理委託を請け負う警備会社もある。不審者の侵入があった場合に通報され、ガードマンが
対応する。ただし見回りや点検がメインとなった管理内容であり、清掃作業は含まれない。そのため所有者自身が空き家の清掃を行う必要がある。

空き家は所有しているだけで年間総額数十万円もの税金や管理費がかかる

ここまで、空き家管理の作業内容や必要な費用について紹介してきました。

最低でも毎月1回管理作業を行うには、多くの時間や費用がかかってしまうことをご理解いただけたでしょうか。

しかし空き家は、この管理費用に加えて所有しているだけでも年間数十万円もの費用がかかってしまいます。

この金額は所有する空き家の場所や構造、広さ、管理方法等によって変化しますが、もし将来空き家を活用する予定が無い場合、これだけのお金を無駄に支払っている事になるのです。

【空き家の所有にかかる費用内訳】

内容 目安金額 備考
固定資産税 年間数万円~ 空き家を使っていなくても、毎年必ず支払わなければならない。
水道料金
電気料金
年間数万円~ 解約しなければ、最低でも基本料金はかかる。
交通費 年間数千円~数万円 自分で管理する場合には、毎月交通費が発生。

(例)東京~山梨の場合
月に1回、一人当たり往復でおよそ3千円。年間3万6千円。

委託費 年間数千円
~10万円超え
空き家管理代行サービスに委託する場合には、毎月委託費が発生。

居住or活用する予定がないなら買取売却

空き家を適切に管理し所有するには、管理費用や固定資産税等を合わせると年間で数十万円もの費用が発生してしまいます。

こんなにお金や労力をかけてまで空き家を維持するつもりはなかった、という方も少なからずいるのではないでしょうか?

そこでおすすめしたいのが買取業者への売却です。

不動産の売却方法には「仲介」「買取」の2種類がありますが、空き家の売却は「買取」で売却すべきです。

なぜなら、「仲介」は仲介業者が居住目的である個人を買主として探すため、需要の低い空き家は多くの場合売れ残ってしまうからです。

個人にとって空き家の需要が低い理由

  • そもそもエリアニーズが乏しいから
  • 老朽化の進行など、そのままでは住めない状態であることが多いから
  • 事故物件に住みたくないから

など

対して買取は、事業目的である買取業者が直接買主となり、リフォーム等の付加価値を付けて再度販売活動を行います。

そのため居住目的のニーズが低い空き家であっても、リフォーム等を行って利益が見込めて売主と買主の間で金額の合意があれば、すぐに売却が可能になるのです。

買取売却のメリット

空き家を買取業者へ売却することで、いくつかのメリットがあります。

管理がいらなくなる

所有する空き家および敷地をすべて売却するため、管理の一切が不要です。管理作業のためにかかっていた交通費やその他費用も全ていらなくなり、その分の時間やお金を有効に使えます。

契約不適合責任が免責される

契約不適合責任が免責(責任を問われないこと)されるため、所有者は一切の責任を負いません。

買取業者は空き家購入後にリフォームを行うことが前提で、契約時に契約不適合責任のすべてを免責とすることが一般的だからです。

そのため、どれだけぼろぼろな空き家でも所有者は安心して売却できます。

空き家の売却における契約不適合責任
売却した空き家に、契約内容には記載のない欠陥があった場合、売主が責任を負うこと。

早く現金化できる

買取での売却は、契約が成立すればすぐに売却が可能です。仲介での売却とは異なり、買主候補を探す時間が不要だからです。

空き家所有者からの連絡を受け、買取業者が査定価格を提示し、合意があれば即売却できます。

売却費用がかからない

売却するための費用は不要です。

また、仲介業者への売却と異なり、仲介手数料((売買価格×3%)+6万円+消費税)も発生しません。

売却価格から3,000万円が控除される制度がある

「被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例」通称「空き家特例」という制度があります。

この制度は、売却された空き家が一定の条件を満たし、期限までに所有者が手続きと確定申告を行うことで、空き家の売却で得た所得から3,000万円が控除されます。

通常不動産を売却した際には譲渡所得税がかかりますが、この制度を活用することで譲渡所得税が0円になることもあります。

相続した空き家を売却したい方にはとても魅力的な制度ですが、厳しい条件があります。

詳細については下記ージで確認してみてください。

知らないと損!空き家特例3,000万円控除|適用条件と申請手続き

まとめ

今回は空き家を所有するための管理の必要性と、その内容について紹介しました。

空き家の管理は、正しく行うことで空き家の老朽化を抑え、建物の資産価値を維持することが可能です。

しかし、空き家の所有や維持管理は、年間で十万円を超える多大な費用や労力を必要とします。

使う予定もないけど、なんとなくそのままにしているという方は、買取業者への売却を検討してみてください。費用をかけずに空き家を現金化し、空き家の管理から解放されます。

弊社では、売れにくい物件の買取も得意としています。ぜひ一度、ご相談ください。

>>管理義務や売却後の責任は一切不要!空き家の買取売却はこちら

空き家についてよくある質問

売買契約後、契約書に書かれていない不具合や欠陥(契約不適合という)が空き家で見つかった場合、売主の責任が問われます。 契約不適合が認められた場合、買主は売主に対して修理を依頼したり、売買金額の減額を要求することができます。とても修理ができるような内容ではない場合や、売主が買主の要求に応じない場合等には、買主は契約を解除することも可能です。
①築20年未満など比較的築年数が浅い。 ②駅から近い。 ③都市開発が進んでいるエリアに所在している。 ④子育て世代や新婚世代が多く住んでいる。 主に以上のような条件である空き家は、比較的仲介でも売却が可能です。ただし、仲介手数料((売買価格×3%)+6万円+消費税)がかかります。
大雪時、行政代執行によって空き家の除雪作業が行われることがあります。 管理がされていない空き家は、積雪時に除雪作業が行われず、倒壊等によって近隣家屋や住民に被害を与える可能性があるからです。 (秋田県大仙市の事例) 平成22年度冬期の大雪では多数の苦情が寄せられたことから、平成23年度に空き家等管理の条例(「大仙市空き家等の適正管理に関する条例」)が制定された。 空き家等除雪の費用負担は市が一時立替えておき、所有者が判明した家屋については後日請求する。 空き家等の除雪、除却等の事例
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