株式会社AlbaLinkは東京プロマーケット市場に上場している不動産会社です。
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【手段別】家の中の物を処分する費用
まずは、家の中の物を処分する費用相場を以下方法別に解説します。
リサイクルショップ
リサイクルショップは費用をかけずに家の中の物を買い取ってもらえる有効な手段です。
まだ使える比較的新しい家電や家具、ブランド品などは、リサイクルショップで売却できます。
無料で出張買取に対応している店舗もあるので、大型の家具や家電を運び出す手間が省けます。
買取価格は品物の状態や人気によって変動しますが、処分費用をかけずに済むだけでなく臨時収入を得られる可能性もあるでしょう。
ただし、状態が悪いものや需要がないものは買取不可となる場合があります。
フリーマーケット
フリーマーケットに出店する場合は、参加費として数百~数千円必要です。
売上の一部が手数料として徴収されることもあります。
フリーマーケットでは、自分で値段を付けてさまざまなものを販売可能です。
しかし、フリーマーケットは、出品準備や当日の販売など、手間と時間がかかります。
出品した品物が一度ですべて売れるとは限らないので、何度も出店しなくてはいけないこともあるでしょう。
また、屋外のフリーマーケットは天候に左右されるため、雨天中止となるのも難点です。
ネットオークション・フリマアプリ
ヤフオクやメルカリなどのネットオークションやフリマアプリは、利用するサイトやアプリごとに利用手数料や販売手数料が必要です。
ネットオークションやフリマアプリは、必要事項の記載と写真掲載など、自宅でできる作業だけで手軽に出品できます。
自宅での作業で、全国の購入希望者にアプローチできるのも大きなメリットです。
ただし、買い手が付くまでに時間がかかるケースもあります。
また、品物の梱包や発送などを自分で行わなければいけません。
落札者や購入者とのやり取りや、クレームなども自分で対応する必要があります。
各自治体のごみ回収
各自治体で行われているごみの回収を利用するのも、家の中の物を処分する手段の一つです。
粗大ごみの回収は事前に予約が必要で、回収日や場所、手数料などが決められています。
数百円～数千円程度と費用は比較的安く抑えられますが、自分で指定場所まで運ばなくてはならないケースもあるでしょう。
また、テレビや冷蔵庫などの家電リサイクル法対象品目は、別途リサイクル料金と収集運搬料金が必要です。
不用品回収業者
不用品回収業者の費用は他の処分方法に比べて高くなる傾向で、数万~数十万円必要です。
不用品回収業者を利用する場合、自宅まで回収に来てくれるため運び出す手間が省けます。
家の中のものをまとめて処分したい場合や、大量の不用品がある場合に便利です。
ただし、悪質な業者も存在します。
国民生活センターのデータによると、2021年には不用品回収業者に関する相談は2,000件を超えました。
不用品回収業者を利用するときは、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
信頼できる優良の不用品回収業者を選ぶ際には不用品回収業者の口コミ比較サイト｜不用品回収モールも参考にしてください。不用品回収の許可証や許可番号の確認をされた業者が掲載されていて、比較することができます。
家の中の物を処分する費用を安く抑える3つのポイント
家の中の物を処分する費用は、工夫次第で安く抑えられます。
ここでは、費用を安く抑えるための3つのポイントを紹介します。
不用品回収業者は相見積もりを取る
家の中の物を処分するにあたり、不用品回収業者への依頼費用を抑えたい場合は、必ず複数の業者から見積もりを取りましょう。
複数の業者に見積もりを依頼することで、料金だけでなく、サービス内容や対応なども比較検討できます。
また、見積もり時に交渉することで、料金が安くなる可能性もあるでしょう。
不用品回収業者を選ぶポイントは、3つあります。
- 一般廃棄物収集運搬業の許可を持っている
- 無料出張見積もりを行っている
- 回収後の清掃も行ってくれる
不用品回収業者の信頼性は「一般廃棄物収集運搬業」の許可のチェックが重要です。
一般廃棄物収集運搬業の許可は法令遵守の証であり、不法投棄リスクを回避できるでしょう。
無料出張見積もりは、依頼する前に正確な料金を把握できるだけでなく、追加料金が発生するトラブル防止に役立ちます。
また、家の物が置きっぱなしになっている空き家は、カビや害虫が発生している場合が多いです。
清掃サービスのある業者ならば、自分で掃除する手間を省けるのはもちろん、自力では落とせない汚れや手の届かない場所もプロの技術で清掃してくれるので、購入希望者へ好印象を与えやすくなるでしょう。
自分で処分できないか検討する
不用品回収業者は、処分する物が多いほど費用が高額になります。
そのため、処分費用を少しでも抑えたいのなら、不用品回収業者に依頼する前に処分したい物を選別し、自力での処分を検討しましょう。
たとえば、自治体の粗大ごみ回収サービスを利用すると、不用品回収業者に比べて家の中の物を処分する費用を安く抑えられます。
ただし、自分で物を運び出す手間や労力がかかることを考慮しなければなりません。
買取業者を利用する
価値のあるものや状態の良いものは買取業者に買い取ってもらえば、費用をかけずに処分でき、臨時収入を得られる可能性があります。
とくに骨董品や美術品、ブランド品、貴金属などは「貴金属買取」や「ブランド品買取」など、専門分野に特化した業者を選ぶと、一般的なリサイクルショップよりも高価買取が期待できるでしょう。
不用品を高額で売却できれば、得られた収入を不用品回収業者の依頼費用に充てることも可能です。
ただし、買取価格は、品物の状態や市場価値によって変動することを理解しておきましょう。
家の中の物を処分した後にかかる2つの費用
家の中の物を処分した後には、家の売却費用や解体費用がかかる場合があります。
家の売却費用
家を売却するときは、不動産会社に仲介してもらうのが一般的です。
その際は、おもに以下の費用がかかります。
| 費用項目 | 費用相場 |
|---|---|
| 仲介手数料 | ( 売却額 × 3％ ＋ 6万円 ) + 消費税 |
| 印紙税 | 1,000∼6万円 |
| 抵当権抹消費用 | 不動産１件につき1,000円 |
| 住宅ローン返済手数料 | 5,000～3万円 |
| 譲渡所得税 | 所有期間が5年以下（短期譲渡所得）＝売却益×39.63% 所有期間が5年超（長期譲渡所得）＝売却益×20.315% |
売却にかかる費用は、売買価格や物件の種類によって大きく変動します。
不動産会社に見積もりを依頼し、事前に費用を確認しましょう。
なお、専門の買取業者に家を売却するときには、仲介手数料はかかりません。
家の解体費用
建物を解体して更地にする場合は、解体費用がかかります。
解体費用の相場は木造で1坪4～5万円、鉄骨造で1坪6～7万円、鉄筋コンクリート造で1坪6～8万円と構造によって異なります。
また、立地条件や周辺環境などによっても変動するので、解体業者から見積もりを取って確認しましょう。
たとえば、重機が入りにくい場所にある建物の解体は、費用が高くなる傾向にあり、数百万円にのぼるケースも珍しくありません。
なお、空き家の解体費用の相場などを詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事を参考にしてください。
家の物を処分せずに放置する4つのリスク
家の物を処分せずに放置するリスクには、以下のようなものがあります。
家の中の物を処分するのには費用がかかりますが、費用を惜しんで放置すると周辺住民の生活をおびやかすことになりかねません。
なお、空き家を所持し続けるリスクについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
家も家の中の物も一気に処分したいなら、専門業者への依頼をおすすめします。
弊社、株式会社Albalinkは、家の中の物ごと家を買い取る専門業者です。
家の中の物を片付けないまま長年放置されている空き家でも、高価買取いたします。
「空き家を売却したいが、家の中の物を処分する時間がない」とお困りの方は、ぜひ弊社へご依頼ください。
家の維持費がかかり続ける
家を維持には、以下のような費用が必要です。
- 固定資産税
- 都市計画税
- 修繕費
- 防犯対策費
空き家を所有し続ける限り、固定資産税や都市計画税といった税金が毎年発生します。
建物の状態を維持するために、定期的な清掃や換気、修繕が不可欠です。
また、不法侵入や放火などの犯罪を防ぐには、警備システムの導入や定期的な見回りも検討する必要があります。
維持費は、空き家を手放さない限り、所有者の経済的な負担となり続けるのです。
なお、空き家の維持費について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
資産価値が落ちる
空き家の資産価値は、管理状態によって大きく左右されます。
定期的なメンテナンスを怠ると、外壁や屋根の劣化、雨漏り、カビの発生などが進行し、建物の耐久性や見た目を損ないます。
劣化した建物は買い手にとって魅力的な物件とはいえず、売却価格の大幅な低下につながるのです。
また、所有している空き家が不法投棄や不法侵入の温床となると、治安悪化のイメージも加わって資産価値をさらに下げる原因になります。
特定空き家に指定される
空き家対策特別措置法により、管理不全の空き家は「特定空き家」に指定されることがあります。
倒壊や衛生上の問題、景観の損なう恐れなどがあり、放置すると周辺の生活環境に悪影響を及ぼすおそれのある空き家
特定空き家に指定されると、固定資産税の優遇措置が受けられなくなり、税額が最大6倍にまで跳ね上がります。
また、行政からの改善命令に従わないと、行政代執行により強制的に解体されることがあるので注意が必要です。
行政代執行の解体費用は所有者負担になります。
ご近所トラブルに発展する
空き家を放置すると、建物の倒壊や不法投棄、害虫の発生などにより、ご近所トラブルに発展する可能性があります。
とくに、空き家が原因で近隣の住人や建物に被害があった場合、損害賠償請求を受けることもあるので注意しましょう。
たとえば、損害賠償請求される例としては、以下のようなケースが考えられます。
- 空き家が倒壊して隣の家に被害が発生した
- 空き家の蜂の巣で被害が発生した
- 空き家の火災で近所の家に被害が発生した
空き家の定期的なメンテナンスの費用と手間を惜しんで怠ると、大きなトラブルに巻き込まれる恐れがあります。
家の中の物を処分しないで家を売る3つの方法
家の中の物を処分せずに家を売る方法は3つあります。
付帯設備表を作成して売り出す
家の中の物を「付帯設備」として、売買契約書に記載して売却する方法です。
物件に備わっている設備や故障不具合の状態を記載したリストのこと
たとえば、エアコンや冷蔵庫などが残っていると、すぐに生活できるというのをメリットに感じて買い手が付く可能性があります。
ただし、家の中に残っている物は買い手からすると基本的には「不要」な物です。
家の物を残して売却するの買い手が見つかりにくく、売却価格が低くなる恐れもあります。
また、売却後も設備の欠陥や故障があった場合、修繕の責任やトラブルが発生する恐れがあることも考慮しておきましょう。
空き家売却後に売主が負う責任について詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事を参考にしてください。
荷物を一時保管して売却する
家の中の物を一時的にトランクルームなどに保管し、家を空っぽにして売却する方法もあります。
家の中を片付ける手間はかかりますが、家財道具がなくなった分売却しやすくなります。
とくに、買い手の内覧の際に、家の中が整理整頓されていると好印象を与えられるでしょう。
また、買い手がリフォームを検討している場合、家の中が空っぽの方がリフォームのイメージがしやすくなります。
ただし、トランクルームの利用は、保管する荷物の量が多く期間が長いほど費用がかさむのがデメリットです。
家の中の物を一次保管した後も、処分方法の検討を続ける必要があります。
家の中の物も家も丸ごと買い取ってくれる業者に依頼する
家の中の物も家も丸ごと買い取ってくれる業者に依頼するメリットは、時間と手間を大幅に削減できる点です。
家財の処分と空き家の売却を同時に行えるため、さまざまな手続きや複数の業者とのやり取りを省けます。
とくに、大量の家財がある場合や、急いで売却したい場合には有効な手段といえるでしょう。
また、専門の買取業者は、家財の価値を適切に評価し、不動産と合わせて査定額に反映してくれるため、思わぬ高額売却に繋がる可能性もあります。
家財の搬出や処分も代行してくれるので、手間をかけることなく、スムーズに売却できるでしょう。
弊社、株式会社Albalinkは、家と家財道具丸ごと買い取る専門業者です。
「家財も家も放置され倒壊寸前」「家財道具が多すぎて処分できない空き家」などの買取実績が多数ございます。
全国どこでも無料査定、即日現金化が可能です。
家の中の物が置きっぱなしの空き家の処分にお困りなら、ぜひ弊社にご依頼ください。
なお、家の中の物を処分せずお得に売る方法をは、以下の記事で詳しく解説しています。
まとめ
家の売却時、家財の処分は大きな課題です。
リサイクルショップやフリマアプリなど多岐にわたるので、費用と手間を比較検討し最適な方法を選びましょう。
家を売却する際に家財を残したまま売却することも可能です。
家財処分の時間と手間を大幅に削減できるでしょう。
スムーズかつ迅速に売却をするなら、家の中の物と家を一緒に買い取ってくれる専門業者がおすすめです。
専門業者は、家財道具の価値も考慮して買い取ってくれるので、思わぬ高額で取引できる場合もあります。
弊社、株式会社Albalinkは、家財道具一式を家と一緒に買い取りする専門業者です。
全国どこにある物件にも対応し、スピーディーな買取をお約束します。
家と家財道具の処分でお困りの方は、ぜひ弊社にご依頼ください。
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