株式会社AlbaLinkは東京プロマーケット市場に上場している不動産会社です。
買取とは不動産買取業者に直接不動産を売却する方法
買取とは、不動産買取業者があなたの一戸建てや土地、マンションを直接買い取ってくれる売却方法です。
ここでは、不動産買取に関して押さえておきたい以下の基本知識を解説します。
不動産仲介との違い
不動産の売却方法には、前述の買取以外にも「仲介」があります。
仲介とは、不動産業者を通じて一般個人の方に不動産を売却する方法です。
買取と仲介の違いをまとめると、以下の表の通りです。
| 項目 | 買取 | 仲介 |
|---|---|---|
| 買主 | 不動産買取業者 | 一般個人 |
| 売却価格 | 相場の6～7割程度 | 相場に近い価格 |
| 売却期間 | 数日～数週間 | 3～6か月以上 |
| 自己負担費用 | ほぼなし | 仲介手数料 不用品処分費用 ハウスクリーニング費用 リフォーム費用（状況による） 解体費用（状況による） 測量費用（状況による） |
| 契約不適合責任の有無 | なし | あり |
なお、仲介と買取の違いは以下の記事で詳しく解説しているので、併せて参考にしてください。
不動産買取には「即時買取」と「買取保証」がある
一口に不動産買取といっても、その種類は「即時買取」と「買取保証」の2種類に分かれます。
即時買取とは、不動産買取業者にすぐに不動産を買い取ってもらう方法です。
ただし、仲介で売却するよりも売却価格が低くなる点は覚悟しなければなりません（詳しくは「買取価格が仲介での売却価格よりも安い」の見出しで解説します）。
それに対して、買取保証とは一定期間は仲介で売りに出し、買い手が見つからなかったときに事前に設定していた価格で不動産業者に買い取ってもらう方法を指します。
不動産業者の仲介で一般個人の買い手が見つかれば、相場に近い価格で売却できる点がメリットです。
しかし買取保証では、最終的に相場よりも安い価格で不動産業者が買い取ることが決まっています。
そのため、通常の仲介での売却と同様の営業活動をしてもらえるとは限らない点に注意が必要です。
なお、買取保証については以下の記事でも詳しく解説しているので、併せて参考にしてください。
不動産買取7つのメリット
ここからは、不動産を買取で売却する以下のメリットを仲介と比較しながら解説します。
短期間で不動産を現金化できる
不動産買取最大のメリットは、1週間～1か月ほどの短期間で不動産を現金化できる点にあります。
仲介で不動産を売却するときには、一般に3～6か月ほどの期間がかかるといわれています。
しかし、買い手が見つからなければいつまで経っても売却できない点に注意が必要です。
それに対して、不動産買取では不動産買取業者が直接不動産を購入する仕組みのため、買い手を探す必要がありません。
その分、仲介よりも短期間での売却を実現できます。
なお、弊社AlbaLink（アルバリンク）は全国の不動産を積極的に買い取っている専門の買取業者であり、あなたの不動産を1週間～1ヵ月ほどで買い取ることが可能です。
不動産をできる限り早く売却したいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。
売却に際して掃除やリフォームをする必要がない
掃除やリフォームをすることなく、そのままの状態で不動産を売却できる点も不動産買取のメリットです。
仲介で不動産を売却するには、一般の買い手からの印象をよくするためにも事前に掃除やハウスクリーニング、リフォームなどを行う必要があります。
しかし不動産買取業者は、自社でのリフォームを前提に不動産を買い取ります。
そのため、不動産の売却に際してあなたが余計な手間や費用をかける必要はありません。
なお、以下の記事ではボロボロの家を修繕せずに売却できる方法を解説しています。
不用品ごと買い取ってもらえる
家の中にある家具などの不用品を処分せずに買い取ってもらえる点も、不動産買取ならではのメリットです。
仲介で一般個人の買い手に不動産を売却するときには、原則として家の中の不要な荷物はすべて撤去・処分しなければなりません。
自分で荷物を片づけるには相当の時間がかかります。
また、業者に不用品の処分を依頼すると数十万円ほどの費用がかかる点もデメリットです。
しかし、不動産買取では家の中にどれだけ荷物が溢れていようと、そのままの状態で買い取ってもらえます。
なぜなら、不動産買取業者はリフォームを前提として不動産を買い取るからです。
そのため、家の中の物を片づける費用をかけずに売りたいと考えているのなら、不動産買取を利用することをおすすめします。
なお、弊社AlbaLink（アルバリンク）はさまざまな不動産を買い取っている専門の買取業者です。
家の中にある物ごと買い取ることが可能なので、不用品を処分する時間を取れない方は、お気軽にご相談ください。
>>【不用品の処分不要で家を高額売却！】無料の買取査定を依頼する
なお、以下の記事でも家の中の物を処分せずに売却する方法を解説しているので、併せて参考にしてください。
契約不適合責任を免除してもらえる
不動産買取を利用すると、あなたが負うべき契約不適合責任を免除してもらえる点もメリットです。
契約不適合責任とは売主が買主に対して負う責任のことで、仲介で売却するときには契約書に必ず明記されるものです。
もし不動産の引き渡し後に売買契約書には記載のない不具合や欠陥が見つかったら、買主から修繕や売買代金の減額、損害賠償などを請求される恐れがあります。
しかし不動産買取では不動産のプロである不動産買取業者が買主となるため、売主の契約不適合責任は免除されるケースが一般的です。
したがって不動産の売却後に余計なトラブルに巻き込まれたくない方にも、不動産買取は最適な選択肢だといえます。
なお、契約不適合責任については以下の記事で詳しく解説しています
周囲に知られることなく売却できる
不動産を売却する事実を近隣の方や親族などに知られずに済む点も、不動産買取を利用するメリットです。
不動産買取では仲介と違って買主を探す必要がないので、広告を出すなどの営業活動をする必要がありません。
そのため、誰にも知られずに不動産を売却したい方には、仲介よりも買取が適しています。
買主への内覧対応がいらない
買主に不動産内部を見学してもらう必要がない点も、不動産買取ならではのメリットです。
仲介で不動産を売却するときには、購入希望者からの内覧要望に応じる必要があります。
しかし内覧の予約が入るたびに掃除をしたり、部屋の片づけをしたり、休日をつぶされたりするのはデメリットといわざるを得ません。
その点、不動産買取では査定を受けるときだけ家の中を案内すればよいので、売却時の精神的・肉体的負担をより軽減することが可能です。
売却時に仲介手数料がかからない
不動産を売却する際に仲介手数料を支払わなくてもよい点も、不動産買取ならではのメリットです。
仲介で不動産を売却するときには、仲介手数料を不動産業者に支払う必要があります。
仲介手数料の金額は不動産の売却金額によって異なりますが、数十万円以上にのぼるケースが一般的です。
しかし、不動産買取業者が直接不動産を購入する買取では、あなたは仲介手数料を支払う必要はありません。
なお、弊社AlbaLink（アルバリンク）は全国の不動産を積極的に買い取っている不動産買取業者です。
弊社にご依頼いただければ、あなたの契約不適合責任を免除したうえで、不動産を不用品ごとスピーディーに買い取らせていただきます。
手間や費用をかけず、不動産をできる限り早く売却したいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。
不動産買取のデメリットと注意点
不動産買取にはメリットだけでなく、以下のデメリットも存在します。
不動産買取での後悔を防ぐためには、あなたにとってデメリットがマイナス要素につながるかどうかを確認することが大切です。
ここでは、不動産買取で注意したい2つのデメリットを解説します。
買取価格が仲介での売却価格よりも安い
不動産買取のデメリットのひとつは、買取価格が仲介での売却価格の6～7割ほどになってしまう点です。
不動産買取業者は、買い取った物件に自社でリフォームを行ったのちに再販したり、賃貸として活用したりして収益化を図ります。
そのコストがかかる分、仲介よりも価格が安くなってしまうというわけです。
ただし、前述のように不動産買取では仲介手数料や不用品の処分費用、リフォーム費用などはかかりません。
そのため、不動産の売却によって手元に入る金額は仲介と買取でそこまで大きく変わらないこともあります。
物件によっては買い取ってもらえない
不動産の種類や状態、立地条件などによっては買取を断られる可能性がある点も、不動産買取のデメリットといえます。
前述のように、不動産買取業者は買い取った物件にリフォームなどを施し、資産価値を上げたうえで再販します。
そのため、購入しても再販できる見込みがない不動産は買取を断られる可能性がある点に注意が必要です。
ただし、一口に不動産買取業者といっても特徴は千差万別であり、他社では買取を断られた不動産でも、別の会社では活用方法を見いだせるために高額で買い取ってもらえることもあります。
したがって買取で不動産の売却を検討しているときには、複数の不動産買取業者に依頼して対応や査定価格を比較することがポイントです。
弊社AlbaLink（アルバリンク）は、空き家や事故物件など一般の買い手が見つかりにくい不動産を積極的に買い取っている専門の不動産買取業者です。
他社では買取を断られた不動産でも、多彩な活用ノウハウを持つ弊社ならスピーディーな買取が可能なため、まずは一度無料査定をご活用ください。
買取による不動産の売却が向いているケース
あなたが所有している不動産が以下の条件に該当するときには、買取での売却が向いています。
- 仲介では買い手が見つからない
- とにかく早く物件を手放したい
- 築年数が古い
- 家の中で人が亡くなっている
- 売却後のトラブルを避けたい
- 周囲に家の売却を知られたくない
不動産買取のメリットは、仲介よりもスピーディーに売却できる点にあります。
とくに「築年数が古い」などの理由で仲介では買い手が見つかりにくい不動産を早く現金化したいのなら、不動産買取での売却が最適です。
なお、弊社AlbaLink（アルバリンク）は、一般の買い手が見つかりにくい不動産を積極的に買い取っている専門の買取業者です。
仲介では買い手を見つけられなかった、他社では取り扱いを断られてしまった不動産でも問題なく買い取れるため、まずは無料査定をお気軽にご活用ください。
不動産買取業者に買取を依頼するときの流れ
不動産の買取を不動産買取業者に依頼するときには、以下の流れで進めていきます。
- 不動産買取業者を複数ピックアップする
- 不動産買取業者に査定を依頼する
- 各不動産買取業者の査定価格を比較し、売却する1社と売買契約を交わす
- 決済・引き渡しを行う
不動産買取では、不動産買取業者から提示された査定価格が買取価格に直結します。
そのため、複数の不動産買取業者に査定を依頼して査定価格を比較することが、不動産を高く売却するコツです。
不動産買取業者を選ぶポイントは、次の章で詳しく解説します。
不動産買取業者を選ぶときの3つのポイント
不動産を買取で売却したいときには、以下のポイントを押さえたうえで不動産買取業者を選定しましょう。
買取実績が豊富な不動産買取業者を選ぶ
不動産買取業者を選定するうえでもっとも大切なのは、買取実績が豊富かを確認することです。
買取実績が多い不動産買取業者ほど、物件買取後の活用ノウハウを豊富に持ち合わせているので、より高値での買取が期待できます。
そのため、まずは不動産買取業者のホームページで過去の買取実績を確認しましょう。
複数の不動産買取業者に査定を依頼する
不動産買取による売却を成功させたいのなら、複数の不動産買取業者に査定を依頼することが欠かせません。
なぜなら、不動産買取業者によって買取価格は異なるためです。
たとえば、買取実績が豊富な不動産買取業者には買い取った物件を活用して収益を上げられるようにする独自のノウハウがあるため、その分を買取価格に上乗せできます。
不動産を少しでも高く売却したいのなら、複数の不動産買取業者の査定価格を比較して検討しましょう。
査定価格の根拠を確認する
不動産買取業者から査定価格を提示されたら、その根拠を確認することも重要です。
不動産買取業者のなかには、初めに高い査定価格を提示し、契約直前になって「修繕費用が予想以上にかかる」などの理由で買取価格を下げる悪質なところも存在します。
そのような悪質な不動産買取業者は適当に査定価格を提示しているため、根拠を聞いてもまともには答えられません。
その点、信頼できる不動産買取業者なら、査定価格の根拠を尋ねたときに周辺の取引事例や商品化にかかるコストなど具体的な数字を示しながら丁寧に説明してくれます。
査定価格の根拠を確認することは、不動産買取業者にだまされるのを防ぐためには欠かせないポイントです。
なお、弊社AlbaLink（アルバリンク）では、査定価格をご提示する際にしっかりとした根拠もお伝えしています。
査定を依頼したからといって売却しなければならないわけではないので、どのくらいの価格で売れるのかが気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
なお、以下の記事では不動産買取業者をランキング別にご紹介しています。
どの不動産買取業者に依頼したらよいのかで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
不動産買取価格の相場を自分で調べる方法
不動産買取での売却を成功させるには、ある程度の相場観を自分でも把握しておくことが大切です。
自分が所有している不動産のおおよその売却相場を分かっていれば、不動産買取業者から査定価格を提示されたときに高いのか、安いのかの判断がつくようになるからです。
不動産買取価格の相場を自分で調べる方法には、おもに以下の3つがあります。
- 「不動産情報ライブラリ」で取引価格を確認する
- 「レインズマーケットインフォメーション」で成約価格を確認する
- 「不動産ポータルサイト」で売り出し価格を確認する
不動産情報ライブラリは国土交通省、レインズマーケットインフォメーションは国土交通大臣が指定する不動産流通機構が運営する不動産取引情報提供サイトです。
都道府県や地域を指定すると、そのエリアで実際に取引された不動産の売却価格を確認できます。
そのうち、あなたの不動産に近い条件のものをピックアップすれば、おおよその相場を把握できるでしょう。
一方で、不動産ポータルサイトからは現在売りに出されている不動産の価格を検索できます。
ただし、不動産ポータルサイトに掲載されている情報はあくまでも売主が設定している売り出し価格にすぎず、実際の成約価格ではない点に注意が必要です。
なお、空き家の買取相場について知りたい方は、以下の記事もご参照ください。
まとめ
不動産買取業者に直接不動産を売却する買取は、仲介で売却するときよりも売却価格が安くなってしまう点がデメリットです。
しかし「仲介よりも短期間で現金化できる」「掃除や不用品の処分、リフォームの必要がない」などのメリットがあります。
デメリットよりもこれらのメリットに魅力を感じるのなら、不動産買取による売却を検討するとよいでしょう。
弊社AlbaLink（アルバリンク）は、全国の不動産を積極的に買い取っている専門の不動産買取業者です。
過去には、一般の買い手が見つかりにくい訳あり物件を専門に買い取る不動産買取業者としてフジテレビの「newsイット！」にも紹介されました。
「不動産が仲介では売却できない」「とにかく早く現金化したい」などとお困りの方は、弊社までお気軽にご相談ください。
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