頭のおかしい隣人への対処法6選
頭のおかしい隣人の言動に悩んでいる方は、以下6つのいずれかの対処法を検討することをおすすめします。
ただし、頭のおかしい隣人とのトラブルは裁判でも解決できないケースは少なくありません。
そのため、頭のおかしい隣人とのトラブルを早く解決したいのなら、「家を売却して引っ越す」ことをおすすめします。
弊社AlbaLink(アルバリンク)は弁護士などの専門家と連携しているため、隣人トラブルのある家でも問題なく買い取ることが可能です。
頭のおかしい隣人とのトラブルに見舞われている家を早く売却して住み替えたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。
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【マンションの場合】管理会社に相談する
マンションに住んでいて頭のおかしい隣人の言動に悩まされているときには、まず管理会社に相談しましょう。
管理会社は、物件を適切に管理・維持する役割を担っています。
そのため管理会社に相談すると、掲示板への張り紙や各戸ポストへの文書投函を通じて、入居者全員に注意を促してくれます。
ただし、管理会社が問題を起こしている頭のおかしい隣人に直接働きかけてやめるように促すことはほぼありません。
管理会社に相談しても事態を解決できないときには、他の対処法を検討しましょう。
近隣の方に相談する
頭のおかしい隣人との間にトラブルが起きたときには、近隣の方に相談してみるのもひとつの手です。
近隣の方も同じような被害を受けているときには、トラブルの解決へ向けて協力してくれるかもしれません。
また、頭のおかしい隣人でも、特定の人物に嫌がらせを行っていることを近隣の方に知られたら態度を改める可能性があります。
ただし、この対処法も頭のおかしい隣人とのトラブルを直接解決するまでにはいたらないことが少なくないため、他の対処法を併せて検討するとよいでしょう。
自治体に相談する
頭のおかしい隣人とのトラブルを解決するために、自治体に相談するのは有効な対処法のひとつです。
一定の執行力を持つ自治体に相談すると、騒音や悪臭のもとになるものを撤去するなどの対策を講じてもらえることがあります。
ただし、自治体に相談を受けつけてもらえるのは、騒音やゴミ問題など地域全体の住民に悪影響をおよぼすトラブルです。
そのため、頭のおかしい隣人とのトラブルが個人間でのものなら、他の対処法を検討することをおすすめします。
弁護士などの専門家に相談する
頭のおかしい隣人の言動によって精神的、金銭的に損害を被っているときには、弁護士などの専門家への相談がおすすめです。
弁護士に相談すると、隣人の言動が違法行為に該当するのか、解決するための方策は何かなどの具体的なアドバイスを受けられます。
また、弁護士を通じて頭のおかしい隣人へ法的に交渉してもらうことも可能なため、トラブルの解決が期待できる点もメリットです。
弁護士への相談は有料ですが、自治体や法テラスなどが開催している無料相談会を使うと、費用をかけずに済みます。
ただし、無料相談会では相談できる内容が指定されている場合があります。
相談時間も30分などと制限が設けられているケースがほとんどのため、事前に確認したうえで自分の状況に合った相談会の利用を検討しましょう。
警察に相談する
頭のおかしい隣人の言動によって物理的な被害を受けているときには、警察に相談しましょう。
頭のおかしい隣人からの嫌がらせが傷害罪や器物破損罪、脅迫罪に該当するときには刑事事件として扱ってもらえます。
頭のおかしい隣人への聞き取り調査や警告も行ってくれるため、トラブルの解決が見込めます。
また、見回りを強化してくれるため、頭のおかしい隣人が自重して嫌がらせをやめる可能性も期待できるでしょう。
防犯カメラなどで証拠を保存しておく
頭のおかしい隣人からの嫌がらせについて警察に相談するときには、証拠の提出が重要です。
証拠がなければ、事件性がないと判断されて動いてもらえない可能性が高いからです。
そのため、頭のおかしい隣人から嫌がらせを受けているときには、防犯カメラなどで証拠を保存するようにしましょう。
嫌がらせの証拠を残しておけば、のち裁判に発展したときにも活用できます。
家を売却して引っ越す
あらゆる対処法を行っても頭のおかしい隣人からの嫌がらせが止まらないときには、家を売却して引っ越すことを検討しましょう。
ペットの騒音やにおい、駐車の仕方、境界トラブルなどが原因で隣人から嫌がらせを受けているときには、これらを改めると問題を解決できることがあります。
しかし、以下のように頭のおかしい隣人から嫌がらせを受ける原因が自分では解決できないケースは少なくありません。
- 笑い声や話し声、生活音など些細なことが気に食わない
- 幸せそうに暮らす姿に嫉妬している
- 仕事やプライベートがうまくいかずに八つ当たりをしたい
- そもそも一般常識がない
したがって頭のおかしい隣人が話の通じない相手だと感じたら、家族を守るために住み替えを考えるのが最適な選択肢といえます。
家の売却方法には、仲介と買取の2種類があります。
仲介は不動産仲介業者を通じて見つけた一般個人の買い手に売却する方法、買取は専門の買取業者に直接売却する方法です。
ただし隣人トラブルのある家は仲介では売却しにくいので、頭のおかしい隣人からできる限り解放されたいなら買取がおすすめです。
その理由について、以下で詳しく解説します。
隣人トラブルのある家は仲介では売却が困難
隣人トラブルが起こっている家を仲介で売却できない理由は、そのような家を買いたいと考える個人の方がまずいないからです。
隣人トラブルのある家は、売却時に「環境的瑕疵」として買主へ告知する義務があります。
環境的瑕疵とは、物件そのものではなく周囲の環境に潜んでいる問題のことです。
もし隣人トラブルのある事実を故意に隠して家を売却してのちに発覚した場合、買主から契約不適合責任を問われて損害賠償や契約の解除などを請求されかねない点に注意が必要です。
売買で売主が買主に負うべき責任のこと。
引き渡した目的物が契約内容と合致しない場合、買主は売主に「修繕や代替物の引き渡し」「代金の減額」「損害賠償」「契約の解除」を請求できる。
実際、物件の購入後に隣人トラブルの事実を知った買主が売主と不動産仲介業者を訴えた事例において、裁判所は両者の説明義務違反を認定し、代金2,280万円の20%に相当する456万円を買主に支払うように命じています(大阪高裁平成16年12月2日判決)。
仲介で買い手となるのは、マイホームの購入を検討している一般個人の方です。
頭のおかしい隣人がいる事実を知ったうえで家を購入する方はほぼいないため、できる限り早く手放したいのなら専門の買取業者に相談することをおすすめします。
なお、不動産の告知義務については以下の記事で詳しく解説しているので、併せて参考にしてください。

買取なら隣人トラブルのある家でも売却可能
前述のように隣人トラブルのある家を仲介で売却するのは難しいといわざるを得ませんが、専門の買取業者なら問題なく買い取ってくれます。
専門の買取業者は弁護士と提携しており、頭のおかしい隣人と交渉しトラブルを解決したうえで買い取った物件を活用・再販するノウハウを持っているからです。
また、仲介では買い手が見つからない限り隣人トラブルのある家を手放せませんが、専門の買取業者が直接物件を購入する買取なら買主を見つける必要がないため、より短期間で売却できる点もメリットです。
そのため、「隣人トラブルから早く解放されたい」「隣人トラブルのある家の売却金額を新たな住居の購入資金に充てたい」と考えている方には最適な売却方法といえます。
なお、弊社AlbaLink(アルバリンク)は、一般の買い手からは敬遠されるような法的な問題を抱えた物件を積極的に買い取っている専門の買取業者です。
弊社では隣人トラブルに強い弁護士と提携しているため、頭のおかしい隣人の嫌がらせにあっている家でも短期間で買い取ることができます。
頭のおかしい隣人から嫌がらせを受けており、一日でも早く売却して住み替えたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。
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なお、以下の記事では隣人のせいで売れない土地の対処法について解説しています。
併せて参考にしてください。

頭のおかしい隣人にやってはいけない3つの行動
頭のおかしい隣人から嫌がらせを受けていても、以下の行動は決してやってはいけません。
その理由について、詳しく見ていきましょう。
直接苦情を入れる
頭のおかしい隣人から嫌がらせを受けていたとしても、直接苦情を言いに行くのは避けたほうが無難です。
対面で注意をすると頭のおかしい隣人が逆上し、さらに嫌がらせがひどくなることがあるからです。
実際、隣人に直接注意をしたことが原因で殺人事件にまで発展したケースもあります。
参照元:Yahoo!JAPANニュース|隣人殺害事件で実刑判決 子どもが投げたBB弾が、近隣トラブルのきっかけ?
そのため、頭のおかしい隣人の言動に悩まされているときには直接ではなく、弁護士や警察などを通じて間接的に問題を解決する手段を取ることをおすすめします。
仕返しをする
頭のおかしい隣人の嫌がらせに対して仕返しをする行為もNGです。
仕返しをしても、問題の根本的な解決にはつながりません。
そればかりか、前述の「直接苦情を入れる」ケースと同様、頭のおかしい隣人が逆上してさらに事態が悪化する可能性があります。
そのため、頭のおかしい隣人から自分や家族の身を守りたいのなら、できる限り弁護士などの専門家を間に入れて交渉することが大切です。
訴訟を起こす
頭のおかしい隣人に対して訴訟を起こすことも避けましょう。
頭のおかしい隣人に精神病の診断が下されているときには、訴訟を起こしても責任能力がないとして刑事責任を問えません。
裁判にかかる100万円以上の費用が無駄になる可能性があるため、注意が必要です。
また、裁判にかかった数か月~数年もの時間も戻ってはきません。
そのため、頭のおかしい隣人から裁判沙汰になるくらいの嫌がらせを受けているときには、いまの家を売却して別のエリアに住み替えたほうが経済的・精神的なメリットが大きいといえます。
弁護士と提携している弊社AlbaLink(アルバリンク)にご相談いただければ、隣人トラブルのある家でもできる限り早く買い取らせていただきます。
査定は無料で行っておりますので、新居の資金計画を立てるために隣人トラブルのある家をいくらで売却できるのかが知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
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なお、以下の記事では弁護士に取材したうえで騒音トラブルの解決法を解説しています。
隣人からの騒音トラブルに悩まされている方は、ぜひ参考にしてください。

隣人トラブルを未然に回避するための3つの対策
頭のおかしい隣人の嫌がらせから逃れるために住み替えをしても、新天地で別の隣人トラブルに見舞われては元も子もありません。
そのため、いまの家を売却して新たな住まいの購入を検討しているのなら、事前に以下3つの対策を講じることが大切です。
隣人トラブルが起きていないかを確認する
まずは、購入を検討している新居の周辺で隣人トラブルが発生していないかを確かめましょう。
前述のように隣人トラブルのある家には告知義務があるため、不動産業者に尋ねると教えてもらえます。
また、購入を検討している家の近隣の方に直接聞く方法も有効です。
引っ越し前に隣人に挨拶する
引っ越しをする前に、隣人に挨拶をすることもポイントです。
引っ越しをするときには、家具の搬入などで長時間にわたって音が出ます。
引っ越し時の音で隣人に不快な思いをさせてしまったことがトラブルの引き金になる可能性も十分に考えられるところです。
不要なトラブルを未然に回避するためにも、引っ越しで迷惑をかけてしまう恐れがあることを近隣の方へ事前に伝えておきましょう。
また引っ越しが完了したら、改めて謝罪の挨拶をすることで、近隣の方と良好な関係性を築きやすくなります。
隣人トラブルの原因を作らないように気をつける
隣人トラブルを回避したいのなら、自分自身の言動が原因とならないように意識することも大切です。
とくに注意したいのは以下のポイントです。
- ゴミ出しのルールを守る
- 大きな生活音を出さない
- ペットを飼っているときは鳴き声や糞尿に気をつける
- 境界をはみ出す形で自転車・自動車を停めない
- ベランダで喫煙しない
- 敷地内にある樹木の葉や果物が隣地に落ちないように配慮する
隣人トラブルのほとんどは、ささいなきっかけが原因で起こります。
日頃から原因を生み出さないように意識して生活することで、隣人トラブルにあうリスクを軽減できるでしょう。
なお、以下の記事では隣人トラブルへの対処法を解説しています。
併せて参考にしてください。

まとめ
頭のおかしい隣人から嫌がらせを受けているときには、自治体や弁護士、警察などに相談する対処法が有効です。
しかし、隣人が話の通じない方の場合はどのような対策を講じても問題を解決するのは難しいといわざるを得ません。
そのため、あらゆる対処法を試しても効果が見られないときには、いまの家を売却して新たな家に引っ越すことをおすすめします。
弊社AlbaLink(アルバリンク)は、隣人トラブルのある家をはじめ、一般には売却しにくい不動産を積極的に買い取っている専門の買取業者です。
過去には、フジテレビの「newsイット!」でも、一般の買い手が見つかりにくい訳あり物件専門の買取業者として紹介されました。
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