借地権の買取業者とは?仲介業者との違い
借地権の売却方法には「買取」と「仲介」の2種類があります。
それぞれの主な特徴や取引条件の違いを、以下にまとめました。
| 比較項目 | 借地権専門の不動産買取業者 | 不動産仲介業者 |
|---|---|---|
| 売却価格 | 更地価格の50%程度が目安 | 更地価格の60〜70%程度が目安 |
| 売却までの期間 | 1か月程度 | 3か月〜半年以上 (買い手が見つかるまで長期化しやすい) |
| 地主との交渉 | 業者が間に入り、譲渡承諾や 条件調整を代行する | 原則として売主自身が 地主と交渉して承諾を得る |
| 仲介手数料 | 不要 (業者が直接買い取るため) | 必要 |
| 契約不適合責任 | 免責される | 売主が負うのが一般的 |
| 向いている人 | ・スピーディーに借地権を売却したい人 ・地主との関係が悪く直接交渉を避けたい人 ・建物の解体費用や修繕費用をかけたくない人 | ・時間に余裕があり、少しでも高く売りたい人 ・地主との関係が良好で承諾を得やすい人 ・物件の立地が良く建物の状態も良好な人 |
「本当に買取を選んでよいのか」とお悩みの方は、ご自身が売却において何を最も重視するかを基準に検討してみましょう。
借地権の売却は不動産買取業者が適している2つの理由
借地権の売却先として不動産買取業者が適している理由は、主に2つあります。
なお、買取以外の売却方法について詳しく知りたい方は、以下の記事をご確認ください。
関連記事:借地権は売却できる?売却方法別相場や地主に拒否された場合の対処法も解説
地主との関係が悪くても交渉を任せられる
地主との人間関係が悪化していて直接の話し合いが難しい場合であっても、借地権専門の不動産買取業者に依頼すればスムーズに売却を進められます。
借地権の売却には、原則として地主の承諾が必要です。
ただし、承諾を取り付ける話し合いでは、承諾料の金額や契約条件を巡って対立が起こりやすく、当事者同士では手続きが滞るケースが珍しくありません。
借地権を専門に取り扱う不動産買取業者に交渉を任せるメリットは、以下の通りです。
- 法的な根拠や取引相場を示しながら、地主と対等な立場で条件交渉を進められる
- 適正な譲渡承諾料で、円満な合意形成を図れる
- 譲渡承諾書の手配や地主からの署名・捺印の回収などの手続きをすべて任せられる
借地権を第三者へ売却する際、地主から承諾を得る対価として支払う費用
不動産買取業者が窓口となって交渉を進めるため、地主と顔を合わせることなくトラブルを避けてスムーズに売却できます。
買い手が見つかりにくい借地権を短期間で売却できる
一般市場で買い手が見つかりにくい借地権であっても、専門の不動産買取業者に依頼すれば1か月程度で売却できます。
通常の不動産売却では仲介を利用するのが一般的ですが、借地権は買い手からの需要が低く、売却が困難なのが実情です。
借地権が一般の個人の買い手に敬遠される理由は、主に4つあります。
- 毎月の地代や定期的な契約更新料の支払い義務が生じる
- 担保評価が低く見られやすく、購入希望者の住宅ローン審査が通りにくい
- 建物の増改築や建て替えを行う際に地主の承諾と承諾料が必要になる
- 定期借地権の場合は契約の更新ができず、期間満了時に更地で土地を返還しなければならない
このように買い手側の制約が多いため、仲介では売却完了まで長期化しがちです。
一方で、専門の不動産買取業者は自社で直接買い取るため、1か月程度でのスピーディーな売却が可能です。
専門の不動産買取業者が借地権を柔軟に買い取れるのには、以下の理由があります。
- 現金一括で購入できる資金力があり、住宅ローンの審査待ちが発生しない
- 建物のリフォームや地主との条件調整を自社で行い、再販・運用するノウハウがある
- 将来の活用や再販にかかるリスクを計算したうえで、適正な査定額を算出できる
このように、資金力や再生ノウハウを備えた不動産買取業者を選べば、一般市場では売却の難しい借地権でもスピーディーに手放すことが可能です。
弊社アルバリンクも、借地権をはじめとする訳あり物件専門の不動産買取業者です。
累計4,500件以上(2025年12月時点)の買取実績で培ったノウハウを活かし、地主との条件調整や建物の再生を弊社で積極的にお引き受けいたします。
他社で断られた物件であっても、本来の価値を最大限に見出し、適正価格でスピーディーなお買取りが可能です。(具体的な買取事例は後述します)。
地主との交渉や売却条件に不安をお持ちの方は、ぜひ一度弊社までお気軽にご相談ください。
なお、借地権の地代や更新料が適正かどうかを知りたい方は、以下の記事をご参照ください。
関連記事:借地権の月々の地代相場はいくら?5つの計算方法を徹底解説!
関連記事:借地権の更新料の相場はどれくらい?計算方法や注意すべきポイントもわかりやすく解説
払いますか?
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なくなります
アルバリンクにご依頼いただけば、
平均1か月程度で買取可能です
カンタン1分査定
借地権に強いおすすめの不動産買取業者5選
ここでは、借地権を適正価格でスムーズに売却できるおすすめの不動産買取業者を5社紹介します。
| 買取業者 | ![]() | ![]() | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 本社所在地 | 東京都江東区木場2-17-16 BESIDE KIBA 3F | 東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内パークビルディング21F | 東京都中央区築地2-10-6 Daiwa築地駅前ビル9F | 東京都港区新橋6-22-4 MERCURY SHINBASHI | 東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト6F |
| おすすめ度 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| 対応エリア | 全国 | 全国 | 全国 | 東京、神奈川、埼玉、千葉 | 首都圏、関西、東海、九州など |
| 買取実績 相談実績 | 年間相談件数26,000件超 (2025年1月1日〜2025年12月31日) 累計買取実績4,500件以上 (2025年12月時点) | 年間査定・相談実績2,300件以上 | 年間相談件数3,000件超 | 年間相談件数1,000件超 | 非公開 |
| 問い合わせ | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら |
アルバリンク

| 会社名 | 株式会社AlbaLink |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都江東区木場2-17-16 BESIDE KIBA 3F |
| 登録免許番号 | 国土交通大臣(1)第10112号 |
| 対応エリア | 全国 |
| 買取実績 相談実績 | 累計4,500件以上(※2025年12月時点) |
| 公式URL | https://albalink.co.jp/ |
当サイトを運営する弊社「株式会社AlbaLink(アルバリンク)」は、借地権をはじめとする訳あり物件を積極的に買い取っている専門の不動産買取業者です。
東証上場企業としての社会的信用のもと、累計4,500件以上(2025年12月時点)の買取実績から培ったノウハウを活かし、他社で断られた借地権であっても買取できる可能性があります。
参照元:PR TIMES
弁護士をはじめとする各種士業と連携体制を整えているため、地主との人間関係が悪化している場合や、相続登記が未完了の物件であっても、窓口ひとつで安心して売却手続きを進められます。
プライバシー保護に配慮しながら査定を進めますので、周囲に知られずに借地権を手放したい方もぜひ弊社までご相談ください。
アルバリンクが借地権を100万円で買取した事例
弊社Albalinkは訳あり物件専門の買取業者として、地主と借地人がトラブルになっているなど、他社では断られるような借地を多数買い取ってきました。
たとえば、弊社では以下のような借地を100万円で買い取った実績もあります。
引用元:アルバリンクの買取事例
このように、「地主の要望が厳しい」「再建築ができない」「建物の築年数が古い」借地であっても、弊社が100万円で買い取れる理由は以下の2つです。
- 土地の権利に強い弁護士と連携しており、権利問題を解決した上で運用・再販できるため
- 借地の再販先が豊富であり、承諾料など買取に際して費用がかかっても利益を生み出せるため
これまで買取をおこなったお客様からも「買い取ってもらえてホッとした」「早く依頼すればよかった」といった好意的な評価を多数いただいております。
借地を手間や費用をかけることなく適正価格で売却したい方は、ぜひ一度弊社の無料買取査定をご利用ください(査定した事実を弊社から地主へ知らせることはございませんので、ご安心ください)。
サンセイランディック

| 会社名 | 株式会社サンセイランディック |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内パークビルディング21F |
| 登録免許番号 | 国土交通大臣(5)第6282号 |
| 対応エリア | 全国(主要都市に支店あり) |
| 買取実績 相談実績 | 年間査定・相談実績2,300件以上 |
| 公式URL | https://www.sansei-l.co.jp/service/servicefield/info03/ |
株式会社サンセイランディックは、1976年の創業以来、長年にわたり借地の買取事業を展開している老舗の不動産買取業者です。
借地権を買い取った後に地主から底地を買い取って完全所有権化したり、借地権と底地を同時に第三者へ売却したりするなど、多彩な権利調整ノウハウがあります。
全国の主要都市に支店を展開しているため、地方都市に所在する借地権であっても地域に合わせた柔軟な提案を受けられます。
クランピーリアルエステート

| 会社名 | 株式会社クランピーリアルエステート |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都中央区築地2-10-6 Daiwa築地駅前ビル9F |
| 登録免許番号 | 国土交通大臣(1)第10446号 |
| 対応エリア | 全国 |
| 買取実績 相談実績 | 年間相談件数3,000件超 |
| 公式URL | https://c-realestate.jp/ |
株式会社クランピーリアルエステートは、全国1,500以上の士業事務所と連携しており、相続争いや遺産分割トラブルが絡む借地権の買い取りを得意とする不動産買取業者です。
弁護士などの専門家が権利関係の整理をサポートしてくれるため、親族間でトラブルを抱えている状態であっても安心して相談可能です。
また、全国の借地権に対応しており、一般の買い手を探す販売期間をかけることなくスピーディーに現金化できます。
マーキュリー(借地権相談所)

| 会社名 | 株式会社マーキュリー |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都港区新橋6-22-4 MERCURY SHINBASHI |
| 登録免許番号 | 東京都知事(6)第73840号 |
| 対応エリア | 東京、神奈川、埼玉、千葉(首都圏中心) |
| 買取実績 相談実績 | 年間相談件数1,000件超 |
| 公式URL | https://shakuchiken.net/ |
株式会社マーキュリーが運営する「借地権相談所」は、借地権の問題解決に特化した専門相談窓口です。
首都圏を中心に借地権や底地を20年以上扱っており、複雑な権利調整の実績と専門ノウハウがあります。
また、借地権の直接買取はもちろん地主との等価交換や第三者への仲介など、売主の希望や物件状況に合わせたさまざまな提案できる点が特徴です。
住友林業レジデンシャル

| 会社名 | 住友林業レジデンシャル株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト6F |
| 登録免許番号 | 国土交通大臣(10)第3330号 |
| 対応エリア | 首都圏、関西、東海、九州など |
| 買取実績 相談実績 | 非公開 |
| 公式URL | https://www.sumirin-residential.co.jp/shakuchi/01_baikyaku/service02-01.html |
住友林業レジデンシャル株式会社は、大手ハウスメーカー住友林業グループの資金力と信用力を活かし、借地権付き建物の売却や権利調整をワンストップで手がける不動産会社です。
譲渡承諾交渉や底地との同時売却など、複雑な権利関係の整理にも専門スタッフが丁寧に対応してくれます。
大手企業ならではの安心感や信頼性を重視して、借地権の売却を進めたい方にとって有力な相談先の一つとなります。
払いますか?
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アルバリンクにご依頼いただけば、
平均1か月程度で買取可能です
カンタン1分査定
借地権の買取業者を選ぶ4つのポイント
借地権は一般的な不動産より手続きや権利関係が特殊なため、安心して任せられる不動産買取業者を選ぶ必要があります。
信頼できる専門の不動産買取業者を見極めるポイントは、以下の4点です。
当サイトを運営する弊社アルバリンクも、これらの条件をすべて満たして全国の借地権の買取に積極的に取り組んでいます。
創業以来蓄積した3万件におよぶ査定データを活かし、権利関係が複雑な借地権であっても物件本来の価値を最大限に見出して適正な査定額を提示可能です。
また、Googleマップの口コミでも★4.79(2025年1月1日〜2025年12月31日)と、多くの方から高い評価をいただいております。
地主との関係に不安がある方や、他社で取り扱いを断られた借地権を手放したいとお考えの方は、まずは弊社の無料査定フォームよりお気軽にご相談ください。
地主との交渉実績は豊富か
借地権の売却を相談する際は、地主との交渉実績が豊富な不動産買取業者を選びましょう。
借地権の取り扱いに慣れていない不動産買取業者の場合、地主との交渉難易度や権利関係の複雑さから、査定額を相場より低く見積もったり買取自体を断ったりするケースが少なくありません。
一方、地主との交渉実績が豊富な専門の不動産買取業者であれば、以下の強みを持っています。
- 適正価格の提示
- 過去の豊富な取引データをもとに、修繕や権利調整にかかる費用を正確に見極めて適正価格を提示できる
- 地主との交渉代行
- 譲渡承諾の取得や承諾料の取り決め、名義変更手続きなど、トラブルの起こりやすい交渉を円滑に代行できる
- 柔軟な買取対応
- 独自の再生ノウハウや再販ルートを確立しているため、築年数が古い建物や条件の厳しい借地権でも積極的に買い取れる
交渉実績が豊富な専門の不動産買取業者であれば、地主の意向や感情に配慮しながら売主にとって納得のいく条件を引き出して安全に借地権の売却を完了できます。
また、「買取実績」は交渉力の高さを見極める基準となります。
地主との対立や不当な値下げを避けるためにも、事前に業者の公式サイトで買取実績や解決事例をチェックして、確かな交渉実績を持つ借地権専門の不動産買取業者へ相談することが重要です。
弁護士と連携しているか
借地権の売却手続きを滞りなく進めるためには、弁護士などの専門家と連携している不動産買取業者への相談が不可欠です。
借地権の売却では、地主への譲渡承諾だけでなく、以下のように複雑な法律問題や親族間トラブルが発生しているケースが少なくありません。
- 相続人間での遺産分割協議がまとまっておらず建物の名義変更が進まない
- 兄弟や親族との共有名義になっており、売却の意思が一致していない
- 地主から譲渡承諾を拒否されており、借地非訟が必要
地主が正当な理由なく借地権の売却などを拒絶している場合に、裁判所が地主の代わりに許可を与える法的な手続き
弁護士と連携していない不動産買取業者に相談した場合、抱えている法的な問題を解決してからでなければ買い取りに応じてもらえません。
そのため、不動産買取業者とは別に弁護士などの専門家を探して個別に依頼しなければならず、解決までに多くの時間や費用といった負担がかかります。
一方、日頃から弁護士などの専門家との連携体制を整えている専門の不動産買取業者であれば、権利関係の整理や法的な手続きをワンストップで任せられます。
売主自身があちこちへ相談に回る手間や費用の負担を抑えながら、法的問題もスムーズに解決して安全に借地権を売却できます。
査定額の根拠は明確か
提示された査定額に対し「なぜその金額になったのか」明確な根拠を示してくれる専門の不動産買取業者であれば安心して買取を任せられます。
借地権は、契約の残り年数や建物の老朽化度合い、地主との関係性といった物件ごとの個別事情によって価値が左右されるため決まった相場がなく、適正価格を見極めにくいのが特徴です。
そのため、最初は高い査定額を提示して契約を結ばせようとし、売却直前になって「地主への承諾料が想定以上にかかる」「建物の修繕費がかさむ」といった理由をつけて大幅な減額を迫る悪質な業者も存在します。
信頼できる専門の不動産買取業者は、以下のような内訳や根拠を明確にしたうえで、査定額を提示します。
- 周辺の取引事例や相場データ
- 近隣エリアの借地権の直近の取引事例をもとに、市場相場と照らし合わせた客観的な価格を提示する
- 地主への承諾料や権利調整にかかるコスト
- 譲渡承諾料や建て替え承諾料など、地主へ支払う費用の見込み額を算出して差し引く理由を説明する
- 建物の修繕・解体にかかる実費
- 建物を再利用するためのリフォーム費用や更地化に必要な工事費用の内訳を具体的に提示する
査定額の高さだけに惑わされず、提示された金額の内訳やマイナス要因も含めて納得のいく説明をしてくれる不動産買取業者を選びましょう。
口コミはよいか
借地権に強い専門の不動産買取業者を見極めるためには、Googleマップをはじめとする第三者メディアの口コミを調べることも大切です。
自社の公式サイト上には良い情報ばかりが並びやすいため、実際に利用した人のリアルな声をチェックし「担当者の対応の丁寧さ」や「査定額への納得感」といった業者の実態を客観的に把握しましょう。
口コミの中では、とくに以下の点に注目してください。
- 担当者の対応や説明が誠実であったか
- 査定額の算出根拠や手続きの流れについて、わかりやすく説明してくれたか
- 地主との交渉を円滑に進めてくれたか
- 売主の希望を汲み取りながら、トラブルなく地主との交渉をまとめてくれたか
- 契約直前の不当な減額や強引な催促がなかったか
- 売却を無理に急かしたり、契約の段階になって正当な理由なく査定額を下げたりする行為がなかったか
弊社アルバリンクは、Googleマップの口コミにおいて★4.79(2025年1月1日〜2025年12月31日)の高い評価をいただいております。
実際に、弊社で借地権を買い取らせていただいたお客様のお声をご紹介します。
引用元:Google口コミ
引用元:Google口コミ
このように、弊社では地主との交渉や複雑な権利関係の整理を含め、お客様の立場に寄り添った対応を徹底しております。
「地主との関係が悪化していて話が進まない」「他社で断られた借地権を安全に売却したい」とお悩みの方も、まずは以下の無料査定フォームよりお気軽にご相談ください。
払いますか?
固定資産税の支払いが
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平均1か月程度で買取可能です
カンタン1分査定
借地権の買取相場は更地価格の50%程度
専門の不動産買取業者に借地権を売却する場合、買取相場は「更地価格の50%程度」が目安です。
ただし、借地権は土地を借りて建物を所有する権利であるため、完全な所有権の土地とは価格の決まり方が異なります。
提示された査定額が妥当か正しく見極めるために、以下のことを知っておきましょう。
買取価格の計算方法(更地価格×借地権割合)
借地権の買取価格の計算式は、以下の通りです。
更地価格は国税庁が定めている「路線価」に土地の敷地面積を掛けて求め、借地権割合は路線価図に記載されたアルファベット記号(A〜G)から確認します。
引用元:国税庁「路線価図の説明」
たとえば、路線価20万円、敷地面積100平方メートル、借地権割合60%(記号D)の借地権の買取価格は、「20万円×100平方メートル×60%=1,200万円」です。
ただし、実際の買取価格は建物の状態や権利調整の難易度などを考慮して決められます。
地主や第三者に売るより安くなる理由
専門の不動産買取業者への借地権の売却相場は、地主や第三者への売却相場より低くなる傾向があります。
売却先ごとの相場目安を以下にまとめました。
| 売却先 | 相場の目安 |
|---|---|
| 地主 | 更地価格の50〜70%程度 (地主と借地人のどちらが言い出したかによる) |
| 第三者(仲介) | 更地価格の70%程度 |
| 専門の不動産買取業者 | 更地価格の50%程度 |
地主や第三者への売却に対して専門の不動産買取業者の相場が更地価格の50%程度となる理由は、建物の修繕や権利調整、再販にかかる実費やリスクがあらかじめ差し引かれるからです。
ただし、50%という数値はあくまで目安に過ぎません。
以下のようなプラス要因が揃っている借地権であれば、想定を上回る査定額が提示される可能性もあります。
- 最寄り駅から徒歩圏内で、通勤・通学や日々の生活に便利な立地である
- 敷地の形が整っており、リフォームや建て替え後の活用がしやすい
- 業者が独自の再販ルートや再生ノウハウがあり、収益を出す仕組みが整っている
「ご自身の借地権にどれだけの価値があるのか」正しく把握するためにも、まずは実績豊富な借地権専門の不動産買取業者へ査定を依頼してみるのが有効です。
なお、借地権を地主に買い取ってもらうときの相場は以下の記事で解説しています。
関連記事:借地権を地主に買い取ってもらう売却相場は?買取拒否されたときの対策も解説
手取りからは譲渡承諾料が差し引かれる
専門の不動産買取業者へ借地権を売却する場合、土地賃貸借契約書の内容によっては「譲渡承諾料」が発生するため、その金額分だけ手残り金額は減少します。
譲渡承諾料は「借地権価格の10%程度」が目安です。
たとえば、借地権価格が1,000万円の場合、地主へ支払う譲渡承諾料はおよそ100万円となります。
ただし、譲渡承諾料の基準は法律で一律に決められているわけではありません。
そのため、土地賃貸借契約書に明確な取り決めがない場合は、地主から高額な譲渡承諾料を請求されるケースもあります。
地主との金銭トラブルを防ぐためには、前もって手元の土地賃貸借契約書で取り決めの有無を確認しておくことが大切です。
また、契約書の確認から地主への承諾交渉まで一括で任せられる借地権専門の不動産買取業者へ依頼することも検討しましょう。
借地権を不動産買取業者に売却する流れ
借地権を専門の不動産買取業者への売却が完了するまでの流れは、査定依頼から代金決済・引き渡しまで大きく5ステップです。
一般の仲介のように買い手を探す期間が不要で、地主への承諾交渉や契約書類の作成も業者が代行してくれるため、借地権を1ヶ月程度とスピーディーに現金化できます。
借地権を不動産買取業者へ売却する際の流れは、以下の通りです。
| 1.査定の依頼 | 土地賃貸借契約書や納税通知書などを準備し、 専門の不動産買取業者へ査定を申し込む |
|---|---|
| 2.現地調査・査定額の提示 | 業者の現地・権利調査を受け、 提示された査定額を確認する |
| 3.地主への承諾交渉 | 地主との借地権の譲渡に必要な承諾交渉を、 専門の不動産買取業者が代行する |
| 4.売買契約の締結 | 提示された査定額や引き渡し条件に合意したうえで、 不動産売買契約書に署名・捺印する |
| 5.決済・引き渡し | 売買代金を受け取り、建物の鍵や関係書類を引き渡す |
借地権専門の不動産買取業者を利用する最大のメリットは、難航しやすい「地主への承諾交渉」を業者がすべて代行してくれる点です。
直接交渉してトラブルになるリスクを避けられるため、地主との関係性に不安がある場合でも円滑に売却手続きを進められます。
まとめ
借地権を一般の仲介で売却する場合、売却相場は高い傾向があるものの、需要が低いため買い手が見つかりにくく、売却期間が長期化しやすいのが実情です。
また、売主自身が地主と直接交渉して譲渡承諾料を支払わなければなりません。
土地賃貸借契約書に事前の取り決めがない場合は、譲渡承諾料の金額や条件を巡って交渉がこじれるリスクもあります。
地主との交渉トラブルや売却の長期化を避け、短期間で借地権を現金化したい場合は、専門の不動産買取業者へ売却するのが有効な選択肢となります。
借地権専門の不動産買取業者であれば、建物の解体や改修を行わずに現況のまま売却できるうえ、仲介手数料も発生しないため、手残り金を確保できるのが大きなメリットです。
弊社アルバリンクは、借地権をはじめとする訳あり物件専門の不動産買取業者です。
創業以来蓄積した3万件におよぶ査定データと再生ノウハウを活かし、他社で取り扱いを断られた物件であっても本来の価値を見極めて適正価格を提示いたします。
また、弁護士や司法書士などの士業と連携しているため、譲渡承諾交渉や名義変更の手続きも代行いたします。
地主との関係性に不安がある方や早期買取希望の方は、まずは弊社の無料査定フォームよりお気軽にご相談ください。(査定の事実を弊社から地主へ知らせることはございませんので、ご安心ください)
株式会社AlbaLinkは東証グロース市場に上場している不動産会社です。






