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ゴミ屋敷を売るには?押さえておくべきポイントと買取の流れと注意点を解説

ゴミ屋敷を売るには?押さえておくべきポイントと買取の流れと注意点を解説 相続物件

家の中にゴミを溜め込み、足の踏み場もない…テレビなどでしばしば紹介されるいわゆる「ゴミ屋敷」。ゴミ屋敷は近隣とのトラブルを誘発することが多いことに加え、室内での崩落や火災が起きる原因にもなることから百害あって一利なしの厄介者です。

親が亡くなって久々に実家に帰ったら実家がゴミ屋敷になっていたといったことも超高齢化社会を迎えている日本では決して珍しいことではなくなっています。とはいえ、ゴミ屋敷を売却しようにも、ゴミの撤去だけで数十万円かかってしまうケースもありますし、仮にゴミを撤去できたとしても元ゴミ屋敷に住みたがる人などいないのではないか?と考えてしまうと、「売却なんてできない、とりあえず放置しておこう」と考えてしまう人も多いようです。

ゴミ屋敷

そこで今回は、このゴミ屋敷をどのように売却まで持っていくか、そのポイントと注意点について考えてみたいと思います。

ゴミ屋敷について押さえておきたいポイント

ゴミ屋敷は売却が難しい。その理由とは?

①悪臭

ゴミを処分したとしても、室内にはゴミの臭いがいたるところに染み付いてしまい、臭いが嫌悪されて買い手がつかなくなります。臭いは染み付いているので、床やクロスだけ張り替えても消えることはありません。

消臭リフォームという方法もありますが、臭いが消えてもしばらく経つとまた戻ってくることもあり、効果が約束されない割に費用が高いことがネックとなっています。そして、コストをかけて消臭をしたところで、物件価格が相場よりも高くなるわけではありませんので、費用対効果の面でも疑問符がつきます。

悪臭

 

②カビ/床の腐食

家は定期的に換気をしないとすぐに劣化してしまうものです。空気が入れ替えされていない場所にはカビが発生したり、腐食が進行します。ゴミ屋敷のゴミをすべて撤去してみると、床や壁は一面カビだらけ、もしくは床が腐食で朽ち果てているといったことも少なくありません。

ゴミから染み出した浸出液が床深くまで浸食し、家の土台部分にまで及んでいることなどもしばしば起こります。

また、数トン単位のゴミが室内に蓄積された場合、住宅の床や壁に大きな負担となります。ゴミの荷重によっても建物の劣化が促進されしまいます。カビ取りやハウスクリーニングの専門業者への依頼に加えて、腐食の場合はリフォームが必要になる場合もあります。

カビ/床の腐食

 

③設備の不具合

ゴミ屋敷となって、人が長年出入りしていない環境だったとすると、住宅設備に不具合が出る可能性が高まります。
例えばエアコン。空気を取り込んで放出しているので、空気中にホコリやダニが舞っているゴミ屋敷の環境下では、機械内部が劣化し、故障の原因にもなります。また、ガスのメーターや水道などのインフラも定期的に検針を受けていないと故障・破損している可能性もあります。
他にも、トイレ・お風呂・洗面所・キッチンなどの水回りなどは、汚れが酷いとハウスクリーニングでも原状回復ができず、交換が必要となるケースもありますので注意が必要です。

設備の不具合

 

近隣トラブルの原因になる

ゴミ屋敷は居室内だけの問題ではなく、敷地内さらに言えば近隣や周辺道路にまでゴミが散乱し、通行を妨害する、果ては近隣住民を怪我させてしまうなどのケースも考えられます。
ほかにも、ゴミの臭いが周辺にまで悪臭を撒き散らしている、シロアリやゴキブリ、ネズミなどの害虫や害獣を招き寄せるなど、近隣に住む方にとってはストレスと苦痛の元となります。
また、タバコの火の不始末や放火などがあった場合、ゴミ屋敷はあっという間に火が燃え上がるといった危険性も孕んでいますゴミ屋敷は衛生面だけでなく、人の身体や財産、生命までも脅かす危険性があることに注意が必要です。

近隣トラブル

ゴミ処理費用はお金がかかる

ゴミ屋敷の程度にもよりますが、テレビで取材されるようなゴミ屋敷であれば、そのままの状態で買い手がつくというようなことはまず無いといって差し支えないでしょう。上述したように、粗大ゴミの処理手数料だけでも相当な金額になるからです(理由はそれだけではないですが…)。

ご存知の通り、家庭から出るさまざまな粗大ごみ、例えば家具や家電製品、自転車などのゴミの処理を自治体に依頼すると費用がかかります。こういったゴミを数トン単位で処理するとなれば、その費用は数十万にのぼると考えられます。

放置し過ぎると行政代執行の対象になる

近年、ゴミ屋敷の報道が各種メディアで取り沙汰されるようになったこともあり、こういったゴミ屋敷解消のために動き出す自治体が増加し、複数の市区で条例が制定されるようになりました。

こういった条例の多くは、相談や苦情のあったゴミ屋敷を行政が調査し、住人に対して指導や勧告・命令などを出し、従わない場合はゴミや不用品を強制的に撤去します。これを行政代執行と言います。

行政代執行は自治体が住人に変わってゴミの処理・清掃を行い、その作業費用を住人が支払うことに加えて、自治体によって内容は異なりますが、さまざまなペナルティが科せられます。

例えば、立ち入り調査を拒む、質問に回答しない・虚偽の回答をするなどした場合、氏名と住所が公表されます。また、過料(内容によってまちまちですが、30,000~50,000円程度)が課されるケースもあります

ゴミ屋敷を売却する方法

ゴミが残っている状態で買取業者に売却

ここまで、ゴミ屋敷のリスクについて考えてきました。まさに百害あって一利なしと言えるでしょう。ゴミ屋敷を相続された方、もしくは所有する物件がゴミ屋敷になってしまっているという方はいち早く対処されることをオススメします。

では、実際にゴミ屋敷を売却する場合、ゴミの有無で結果がどう変わっていくのかについて、考えてみたいと思います。

①ゴミが残っている状態で買取業者に売却するメリット・デメリット

売買仲介業者による買い手探しを目指すという意味では、ゴミが残っている状態での売却は極めて難しいといわざるを得ません。

ただし、ゴミが残っているまま売却した場合、この住宅を購入する人・企業は、先程挙げた費用(ゴミ処分費用、リフォーム費用、場合によっては建物の解体費用など)が大きな負担となります。そのため、買い叩かれてしまう可能性がありますので、注意が必要です。

一方で、ゴミの処理について費用を負担する必要もありませんし、手離れも良いので精神的な負担は軽くなることがメリットと言えるでしょう。

買取業者への売却であれば、不動産会社が買い取った物件をリフォームなどで再生・再販することが基本となりますので、ゴミが残っている状態でも買い取ってもらえる可能性があります。

ゴミが残っている状態で買取業者に売却するメリット・デメリット

②ゴミを撤去した状態で売却するメリット・デメリット

ゴミを撤去した状態であれば、ゴミが残っている状態よりも買い手がつきやすく、比較的高値で買い取ってもらえる可能性があります。

ゴミの撤去はご自身で行うか、専門の業者などへの依頼するかの二択となります。ご自身で行う場合、特に直接地域のクリーンセンターに自ら持ち込むと業者に依頼するよりも比較的安価にゴミを処分することができます。

ただし、時間と体力が必要で、場合によっては怪我をしてしまうリスクなどもありますので、ご自身の体調や年齢を勘案して判断していただく必要があります。

ちなみに、クリーンセンターでは、家庭ごみは無料もしくは手数料程度の金額で引き取ってもらうことができますが、産業廃棄物の受け入れは行っていませんし、家庭ごみでも受け入れ不可なものもありますので、各クリーンセンターのホームページで確認する必要があります。

ゴミを処分する手間暇を省きたい方は、業者に依頼することをおすすめします。その場合のゴミ処理費用ですが、ゴミの量がトラック何台分になるかで決まってきます。数万円から場合によっては100万円を超えるといったケースもありますので、ご注意ください。

ゴミを撤去した状態で売却するメリット・デメリット

ゴミ屋敷ご売却の流れ

ゴミ屋敷の売却までの流れですが、大まかに以下のような流れとなります。

①問い合わせ
②ヒアリング
③査定金額の提示
④売買契約
⑤決済

一般的な不動産売買と大きな違いはありません。数社から相見積もりをとって比較し、査定金額や対応の良し悪しを比較しながら業者を選定していきます。

時間や費用がかかったとしても、高く物件を売りたいと考えている方は、不動産仲介業者に仲介を依頼して売却の機会を探る方がよいでしょう。

一方、多少価格が安くても早期に売却したい、契約不適合責任の免責で対応してほしいなどの希望がある方は買取業者の相談する方がよいでしょう。

ちなみに、ここで言う契約不適合責任とは、物件に隠れた契約不適合(外から発見しづらい欠陥)について、物件の売買が成立した後に契約不適合箇所がみつかった場合でも売主に責任が発生するというものです。

2020年4月の民法改正までは瑕疵担保責任と呼ばれていましたので、こちらの方に聞き覚え・見覚えがあるという方も多いかと思います。この契約不適合(瑕疵)は、民法上は契約不適合があると知ってから1年以内とされていますが、ケースバイケースなので注意が必要です。

ゴミ屋敷の場合、その性格上、見えない契約不適合も多くなりますので、契約不適合責任を免責で対応してくれる買取業者と取引する方が、後からトラブルになるリスクも排除できるのでおすすめです。

 

契約不適合責任については以下にまとめています。

瑕疵担保責任が契約不適合責任へ!違いをわかりやすく解説
近年、民法が改正されて「瑕疵担保責任」が廃止され「契約不適合責任」へと変更されました。 そうはいっても具体的に何が変わったのか、よくわからない方も多いのではないでしょうか? 今回は契約不適合責任とはどのようなもので、不動産売買契約の...

アルバリンクでは、これまで多数のゴミ屋敷の買取実績がございます!

アルバリンクでは、これまでに多数のゴミ屋敷も含めた訳あり物件の買取を積極的に行っております。

なぜ訳あり物件の買取を積極的に行っているかというと、こういった物件を再生させ、有効活用していくためのノウハウが蓄積しているからです。これまでに多くの物件を再生させ、多くのお客様から高いご評価をいただいております。

アルバリンクは専門業者

当社では、上記、契約不適合責任も免責での対応が可能ですので、ゴミ屋敷の売却をご検討されている方、もしくはゴミ屋敷の売却をあきらめてしまっている・放置してしまっているという方は、買取実績豊富な当社にぜひご相談ください。

買取実績

群馬県前橋市にお住いのC様からのご相談。
「実家を相続しましたが、今自分は地方にいるため管理ができず困っている。家は住んでいたままの状態で荷物もかなりあるのですが…。」とのことでした。
弊社で現地を確認後、残置物撤去費用やリフォーム費用を算出。
本来であれば必要なゴミ処理費用は弊社負担で更に100万円の買取額提示をさせていただきました。

C様からは、「買取をしていただき、肩の荷が下りて安心しました」とのお礼のお言葉を頂戴しました。

まとめ

ゴミ屋敷は、繰り返しになりますが、放置しておくことのメリットはありません。近隣の方や場合によっては行政機関の方の手を煩わせてしまうなど百害あって一利なしです。

確かに、ゴミを撤去しても臭いの問題や建物自体へのダメージなどを考えると買い手がつくとは考えられず、ついつい放置したくなってしまう気持ちも理解できます。

そこで、ゴミ屋敷をできるだけ素早く、手間をかけずに処分したいという方は買取を検討されることをオススメいたします。買取の場合は、最短で1週間程度で完了しすぐに現金化が可能なこと、業者の中にはゴミが残った状態でも買い取ってくれるなど、手間暇をかけることなく素早くゴミ屋敷を処分することが可能ですので、精神的負担を比較的小さくすることができます。また、上述したように契約不適合の懸念もクリアすることができます。ぜひ、不動産買取を専門に行っている業者にご相談ください。

お気軽にご相談ください!

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