孤独死で事故物件になる基準を解説!売却時の告知義務の範囲と注意点

事故物件

「一人暮らしの家族が孤独死してしまったが事故物件になるのだろうか?」
「孤独死の事故物件を売却するにはどうするのが一番良いのだろうか?」

孤独死が起きた物件を相続などで所有した場合、所有者のほとんどが売却を希望します。
維持するには費用や税金がかかりますし、自身が住む家は他にある方が多いためです。

ただ、孤独死が起きた物件は売却しようとしても一般の個人にはなかなか売れません。
人が亡くなった事実があるため、敬遠されてしまうためです。

そこでこの記事では主に以下の内容をお伝えします。

この記事を読めば所有する孤独死が起きた物件が事故物件にあたるかどうかを判断でき、売却するには何に気をつけ、どうすればいいのかがわかります。

先に結論をお伝えしてしまうと、孤独死が起きた物件を売却するのであれば、専門の不動産買取業者に依頼することをお勧めします。

専門の不動産買取業者であれば、事故物件に該当するかどうかにかかわらず、孤独死が起きた物件をスムーズに買い取れます
なぜなら、専門の不動産買取業者は孤独死が起きた物件でも上手く活用し、利益を生み出すノウハウを持っているためです。

弊社Albalinkも訳アリ物件専門の不動産買取業者ですので、孤独死が起きた物件でも問題なく買い取れます。
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事故物件かどうかは心理的瑕疵の有無で決まる

事故物件とは心理的瑕疵がある物件を指します。

心理的瑕疵

心理的瑕疵とは、買主や借主が物件を購入したり、借りるのに、心理的抵抗感を覚える不具合のことです。
心理的瑕疵のある物件の代表的なものとして、自殺や他殺が起きた物件が挙げられます。

事故物件

しかし、その物件で人が亡くなった事実にどれだけ心理的抵抗感を感じるかは人によって異なります。
そのため、これまでどういった物件が心理的瑕疵があり、事故物件にあたるかは、あいまいでした。

そこで、2021年に心理的瑕疵の有無について、国のガイドラインが定められ、以下のような物件は心理的瑕疵があると定められました。

  • 過去に殺人や自殺、火事や事故などによる死亡事案があった物件
  • 孤独死、自然死、病死が起き、遺体の発見が遅れ特殊清掃が必要になった物件
  • 集合住宅でほかの部屋や共用部で人が亡くなった物件

参照元:宅地建物取引業者による人の死の告知に関する ガイドライン

冒頭で事故物件とは心理的瑕疵がある物件とお伝えしましたが、国のガイドライン上では、上記のような物件は心理的瑕疵がある、つまり事故物件にあたると定められたわけです。
逆をいえば、上記に該当しない物件は人が亡くなっていても、ガイドライン上は事故物件にはあたらないということになります。

そこで次章では、国のガイドラインをもとに孤独死が事故物件にあたるケースとあたらないケースを解説します。

なお、事故物件の基準についてより詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

事故物件の定義と告知義務を死因・死亡別に解説!売却方法も紹介!
事故物件とは主に心理的瑕疵のある不動産 事故物件とは具体的にどういう物件を言うのか?と聞かれても、分からないという人がほとんどなのではないでしょうか。 一般に、本来の機能や性能が備わっておらず、欠陥・不具合があることを瑕疵(かし)と...

【ケーススタディ】孤独死のあった物件が「事故物件」にあたる場合・あたらない場合

国のガイドラインによれば、孤独死については特殊清掃が必要となった場合は心理的瑕疵が大きく、事故物件にあたるとしています。

参照元:宅地建物取引業者による人の死の告知に関する ガイドライン

特殊清掃
遺体の体液などで汚れた室内を原状回復するための清掃

つまり、孤独死であっても、特殊清掃が必要でないケースは事故物件にあたらないということです。

そこでこの章では、孤独死が起きた物件が事故物件になるかならないかを、具体例を挙げながら説明します。

なお、特殊清掃について詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。

孤独死物件に特殊清掃は本当に必要?事故物件の最適な対処法教えます
孤独死が発生した物件は専門の特殊清掃業者に相談しよう 孤独死をした方の遺体は、死後1時間が経つと腐り始めるといわれています。すると腐敗ガスが発生して遺体が膨張し、やがて目や鼻、口、破れた皮膚などから腐敗臭とともに体液・血液が漏れ出...

孤独死が事故物件になるケース

以下のような孤独死は、事故物件とみなされます。

暑い夏の日に、元気で一人暮らししていた親が転倒して頭を打ち、出血多量で亡くなってしまった。
子世代は共働きなうえに子供が夏休みで忙しく、日頃元気だった親に連絡を取っていなかった。
そのため発見までに1か月近く時間がかかってしまった

夏場に1ヶ月も遺体が放置されたら、腐敗してしまうため、特殊清掃が必要となるためです。

遺体が腐敗するまでの時間

上記の例のように、長期間遺体が放置された物件は、売却しようとしても一般の個人には敬遠されます。
実際弊社が行ったアンケート調査でも、事故物件には住みたくないと回答した方の割合は8割を超えています。

心理的瑕疵物件への抵抗感

参照元:許容できる心理的瑕疵物件のレベルランキング|Albalink調べ

ただ、専門の買取業者であれば、事故物件にあたる孤独死がおきた不動産でも問題なく買い取れます。
専門の買取業者は事故物件を活用して利益をあげるノウハウを持っているためです。

弊社Albalinkも事故物件の買取を得意としている専門の買取業者です。
孤独死が起きた事故物件をなかなか売却できない方や、早く手放したい方は、ぜひ一度弊社の無料買取査定をご利用ください(査定依頼をしたからといって、無理な営業などは行いませんのでご安心ください)。

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孤独死が事故物件にならないケース

以下のようなケースは、孤独死であっても発見が早く、特殊清掃も必要にならないため、事故物件とはみなされません。

暑い夏の日に、元気で一人暮らししていた親が転倒して頭を打ち、出血多量で亡くなってしまった。
ただ、子供が近くに住んでおり、毎日親の様子を見に行っていたため、その日のうちに遺体が発見された。

ただし、上記のようなケースでも、その家で孤独死があったことが近隣住民に知れ渡ってしまっているような場合は、事故物件として扱われます。

参照元:国土交通省(宅地建物取引業者による人の死の告知に関する ガイドライン)

「孤独死があったことが近隣住民に知れ渡ってしまっている」ことは心理的瑕疵が大きいと判断されるためです。

事故物件は売却するとき告知義務がある

事故物件の売却方法は様々ですが、孤独死のなかでも事故物件と認められる物件の売却時には、売主・貸主・不動産業者に「告知義務」が発生します。

売主は事故物件の売却時に告知義務を負う

参照元:国土交通省(宅地建物取引業者による人の死の告知に関する ガイドライン)

先述したように、人が亡くなったという事実は心理的瑕疵となり、買手が物件を購入するかどうかの判断に影響を与えるためです。

物件の瑕疵(欠陥)には「心理的瑕疵」「物理的瑕疵」「環境的瑕疵」「法的瑕疵」の4つがあり、孤独死があった不動産は、心理的瑕疵と物理的瑕疵があるとされます。

人が亡くなったという事実は先述したように心理的抵抗感を生じさせますし、血液などで部屋が汚れていたことは心理的瑕疵であると同時に、物理的瑕疵でもあるためです。

瑕疵とは?

一方、以下の死因の場合、心理的瑕疵が小さく告知義務も必要ないとされています。

  • 病気や老衰などによる自然死
  • 階段からの転落や入浴中の転倒など不慮の事故死

参照元:国土交通省(宅地建物取引業者による人の死の告知に関する ガイドライン)

ではガイドラインで告知義務が不要とされる孤独死が起きた場合は、実際の不動産売買の現場でも告知しなくても問題ないのでしょうか。
そのことについて、次項でお伝えします。

事故物件でなくても孤独死があったことは伝えたほうがよい

国のガイドラインの基準では告知義務が不要な孤独死であっても、売却の際は孤独死が起きたことを告知しておいた方が良いでしょう。

国のガイドラインは2021年に制定されたばかりで、「告知義務が必要がない人の死が起きた場合、告知しなくても問題ない」ということが、不動産売買の現場でまだ確かなものになっていないためです。

詳しくは次章で述べますが、告知義務を怠ると、売主から損害賠償請求などをされる恐れがあります。
ガイドラインでは告知の必要がないからといって、告知せずに売却した場合、そうした請求をされる恐れがないと現時点では言い切れないわけです。

売却後のトラブルを避けるためにも、現時点では告知しておいた方が無難です。

賃貸の場合も、周辺相場より賃料が安い理由を借主から求められた場合は、孤独死があったことを伝えるべきです。

なお、告知義務がない死因であっても、以下の条件に該当する場合は告知義務が発生します。

  • 事件性、周知性(近所で噂になっている)、社会に与えた影響が特に高い場合
  • 取引の相手方等の判断に重要な影響を及ぼすと考えられる場合

このように、孤独死が起きた物件を売却する際は、告知義務の有無にかかわらず、告知を行うのが一般的です。

しかし、そのために事故死が起きた物件は一般の個人には売却しにくいのが現状です。
人が亡くなったと聞かされて、買いたいと思う人は稀だからです。

ですから、孤独死が起きた物件をスムーズに売却したい場合は、事故物件の買取専門業者へ依頼することをお勧めします。

専門の買取業者は居住目的ではなく、事業として物件を買い取っているため、人が亡くなったと聞かされても利益が出ると見込めれば、問題なく買い取ってくれます。

弊社Albalinkは訳アリ物件専門の買取業者ですので、孤独死が起きた物件でも価値を見出し、再販・運用することが可能です。
「孤独死が起きたこと」が理由で不動産を売却できずに困っている方はぜひ一度弊社の無料買取査定をご利用ください(査定依頼をしたからといって、無理な営業などは行いませんのでご安心ください)。

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告げる際に伝える内容と留意点

国のガイドラインでは告知の際に伝える内容と、留意点について、以下のように定めています。

  • 告げる内容は、孤独死の時期、場所、死因、特殊清掃の実施があったか
  • 告げる内容は、亡くなった方とそのご家族の名誉に配慮する(個人情報は伝えない)
  • 宅地建物取引業者は買主・借主の意向を十分に把握して対応する

参照元:国土交通省,宅地建物取引業者による人の死の告知に関するガイドライン

亡くなった方や家族のプライバシーに配慮しつつ、必要な情報はしっかり伝えるようにしましょう。

以下の記事では、事故物件の告知義務の期間について詳しく解説しています。
併せて参考にしてください。

事故物件の告知義務はどうする?内容や期間を解説!確実な売却方法も紹介!
事故物件の告知義務の時効は「賃貸契約:原則約3年」「売買契約:時効なし」と定められています。本記事では、事故物件の告知義務に関する概要・事故物件の告知義務に関する売買・賃貸の3つの判例・事故物件を確実に売却する方法について解説します。

事故物件を告知せずに売却すると損害賠償請求などをされる

事故物件は告知せずに売却すると、告知義務違反となり、損害賠償請求をされたり、契約不適合責任に問われる恐れがあります。

契約不適合責任

契約不適合責任とは、売却後に契約書に記載のない不具合が不動産に発生した場合、売主が買主に負う責任です

契約不適合責任によって、売主が買主に請求できるのは以下の5つです。

追完請求 契約内容と照らし必要な修理や代替品の引き渡し、または不足分の引き渡しを要求される
代金減額請求 追完請求に応じない場合、その分の代金を請求される
催告解除 追完請求に応じない場合、契約解除を請求される
無催告解除 売主が上記に応じない場合、契約を解除される
損害賠償請求 売主が故意に瑕疵を隠したり、売主の過失により損害が発生したりした場合に損害賠償請求される

上記5つのうち、事故物件と告知せずに売却した場合は、売却代金の減額や、損害賠償請求、契約解除を買主から求められる恐れがあります。

また、事故物件であることを告知したとしても、それ以外のところで契約書に記載のない瑕疵(雨漏りなど)が見つかった場合も、契約不適合責任に問われます。
その場合は、追完請求をされ、修繕を要求されることになるでしょう。

こうした請求をされた場合、売主と買主の話し合いでどうするかがまとまらないと、裁判になることもあります。
そうなると、双方にとって時間とお金と精神的負担がかかります。

ですから「告知はするつもりだけど、他の不具合まで責任がもてない」「売ったあとまで責任を負いたくない」という場合は、一般の個人ではなく専門の買取業者に売却しましょう。

専門の買取業者であれば、売主の契約不適合責任を免責して物件を買い取ってくれるためです。

弊社Albalinkも契約不適合責任を免責して物件を買い取ることができますので、ぜひ一度弊社の無料買取査定をご利用ください(査定依頼をしたからといって、無理な営業などは行いませんのでご安心ください)。

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なお、契約不適合責任については以下の記事でも詳しく解説していますので、ご確認ください。

不動産売買における契約不適合責任の教科書【弁護士監修の保存版】
契約不適合責任の要点をわかりやすく解説 契約不適合責任とは、売買取引の場面で、「契約の内容と目的物の数量や品質が適合しない時、売主に課せられる責任」を指します。 平たく言えば、引き渡したものが契約内容と異なる(契約不適合)と...

孤独死のあった不動産が「事故物件」と判断されると売れにくく価格は下がる

孤独死のあった物件は、一般の個人には売却しにくく、売却できたとしても通常の物件より価格は下がる傾向にあります。

実際に、弊社が独自に行った「事故物件に住むのはあり?なし?」に関するアンケート調査でも、71%の人が「なし」と答えており、事故物件は一般の買い手から敬遠されています。

事故物件に住むのは「なし」と答えた人が71.4%事故物件に住むのはあり?なし?

引用元:事故物件はあり?なし?983人にアンケート調査

ただし、どのくらい価格が下がるかは、死因や事故が起きたことの影響範囲などにも左右されるため一概には言えません。価格の下落幅は一概に言えない

たとえば殺人や自殺が起き、ニュースで大々的に報じられた場合は、人々に「事故物件」という印象が強く残るため、相場の5割近く安くなることがあります。

一方、事故物件であっても告知義務がなく、物件の状態や立地が良い場合は、ほとんど価格が下がらない場合もあります。

孤独死が起きた物件を所有していて、売却相場を知りたい場合は、弊社Albalinkにご依頼ください。
弊社は事故物件の買取実績が豊富な専門の買取業者ですから、正確な査定額をご提示できます。
売却前提でなくても構いませんので、下記無料買取査定フォームよりお気軽にお問い合わせください。

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事故物件の売却先でおすすめなのは訳あり物件専門の買取業者

孤独死が起きた事故物件はほとんどの方が売却します。
維持するにも維持費や税金がかかりますし、住むにしても、すでに住む家は他にある方が大半だからです。

事故物件を売却する場合は、訳アリ物件専門の買取業者に売却することをお勧めします。

不動産の売却方法には「仲介」と「買取」がありますが、仲介とは町中によくある不動産屋のことで、一般の個人が買手となります。

仲介と買取の違い

事故物件はよほど便利な立地にあるか、よほど価格を相場より下げない限り、仲介では売れないでしょう。
ここまで何度もお伝えしたように、人が亡くなったことが一般の個人に売却する際の心理的瑕疵となるためです。

一方、訳アリ物件専門の買取業者であれば、事故物件であっても問題なく買い取ってくれます。
専門の買取業者は事故物件を買い取り、再販・運用するノウハウに長けているためです。

孤独死が起きた物件も事故物件にあたる場合は、専門の買取業者に売却を依頼しましょう。
事故物件にあたらない場合でも、暮らすのに不便な立地にある場合や、建物の老朽化が進んでいる場合は、専門の買取業者に依頼した方が良いでしょう。

訳アリ物件専門の買取業者に事故物件を売却するのがお勧めな理由は以下の6つです。

  • 契約不適合責任が免責になる
  • 事故物件でも関係なく買ってくれる
  • 一般的な買取業者より高値で売却できる可能性がある
  • 仲介手数料がかからない
  • 事故物件を早期売却できる
  • お祓いやリフォーム、特殊清掃がいらない

それぞれの理由を解説していきます。

なお、以下の記事では仲介と買取の違いについて解説しているので、併せて参考にしてください。

仲介と買取の違いをサクッと理解しよう!【どちらが最適か教えます】
売れない訳あり不動産の活用方法なら

契約不適合責任が免責になる

事故物件を専門の買取業者に売却すれば、基本的に売主の契約不適合責任が免責されます。

買取業者は契約不適合責任が免責

そもそも契約不適合責任は、購入後に物件の不具合が発覚し、不動産の知識がない一般の個人が不利益を受けないための措置です。

専門の買取業者は不動産のプロであるうえに、買取後にリフォームなどを施すことを前提としているため、多少、物件に不具合が見つかっても気にする必要がありません。
そのため、売主の契約不適合責任は免責されます。

弊社Albalinkも契約不適合責任を免責して事故物件を買い取ることができますので、売却後は物件の責任を一切負いたくないという方は、ぜひ弊社にご依頼ください(査定依頼をしたからといって、無理な営業などは行いませんのでご安心ください)。

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事故物件でも関係なく買ってくれる

訳あり物件専門の買取業者は、孤独死があった不動産でもどう活用すれば売れるかが分かっているため、買取りが可能です。

仲介で不動産を買う人はそこに暮らす目的で購入する人が多いため、人が亡くなった事故物件を購入する人はほとんどいません。

また、一般的な買取業者は事業用用地やビルなどを扱っている業者が多く、事故物件の取り扱いに慣れていないため、買取ってくれない可能性が高いでしょう。

一方、訳あり物件専門の買取業者は、事故物件を買取後にどう活用し、誰に売却すれば良いかが分かっています。

たとえば弊社Albalinkの場合は、買い取った事故物件を賃貸物件として生まれ変わらせ、入居者をつけたうえで、提携している不動産投資家に売却するといった活用法を持っています。
賃貸物件であれば、ずっとそこに住み続けるわけではないため、リフォームすれば入居者がつく可能性があるわけです。

訳あり物件専門の買取業者は、事故物件であっても利益を生み出すノウハウと販路があるため、買取ることができるのです。

一般的な買取業者より高値で売却できる可能性がある

訳あり物件専門の買取業者に依頼すれば、一般的な買取業者よりも高額で売却できる可能性があります。

専門の買取業者は、買い取った物件を、最低限のコストで再販できるため、その分高値で買い取れるのです。
利益を出すためにはどのようなリフォームがどの程度必要かがはっきりわかっているためです。

買取価格の違い

弊社Albalinkも訳アリ物件専門の不動産買取業者ですから、長年のノウハウと販路をフル活用し、あなたの不動産を高額買取する自信があります。

実際、弊社は下記のように「孤独死」「自殺」「溺死」などさまざまな事故物件を全国から買い取っています。

引用元:事故物件の買取事例(Albalink)

上記の買取金額を見ていただけばわかる通り、弊社は事故物件であっても物件全体の価値を適切に評価し、適正価格で買い取っています。

買取業者の中にはホームページなどで「事故物件を買い取ります」とアピールしておきながら、実際はタダ同然の買取価格しかつけない業者も存在します。
弊社がそうした業者とは違うことが、この買取価格を見て頂けばわかっていただけると思います。

実際、事故物件をはじめ、弊社に物件の買取依頼をしていただいたお客様からは「思った以上の高値で買い取ってもらえた」「もっと早く依頼すれば良かった」といった感謝の言葉を多数いただいております(下記Google口コミ参照)。

相馬桂子
相馬桂子
2023-09-29
担当してくれた方がとても優しく 迅速に処理していただけてるので助かっております
豊田直子
豊田直子
2023-09-04
役場から空家の適切な管理をお願いしますと通知が来ました。早くどうにかしないとご近所に迷惑がかかると思いネットでアルバリンクさんを検索し相談しました。担当の野間さんが丁寧な対応で「一緒に頑張りましょう」と言って頂き、心強かったです。買取りもスピーディで、本当に感謝しています。ありがとうございました。
山本建夫
山本建夫
2023-09-01
二十数年前に四国(松山市内)の実家を相続しましたが、今後とも活用の予定がなく、処分(売却)する方向で地元(松山市)の不動産業者を中心に処分の相談をしていましたが、立地条件等の関係から話がまとまらず、困っていました。 そんな折、たまたまテレビ(フジテレビ系列)でアルバリンクさんの「空き家処分について」の放映が目に留まりました。早速、相談させていただこうと電話で土地と建物の現状を説明したところ、担当の方(池澤さん)が非常に親切で丁寧にご対応くださり、おかげさまで売買契約の締結に至りました。アルバリンクさんのテレビ放映を見るまでは、もう処分は無理かと諦めていたこともありました。 アルバリンクさん(担当:池澤さん)に出会えて本当に良かったです。感謝しております。ありがとうございました。
木村敏子
木村敏子
2023-08-12
このたびは、アルバリンク担当安藤様に大変お世話になりました。父の相続手続きで、一番ネックだったのが、10年近く空き家状態になっていた実家の処遇でした。地元の不動産屋数件にも現地確認に来てもらいましたが買い取りを断られ続け、更地にしてはどうか?と提案されましたが、数百万かけて解体しても、再建築不可の土地のため、売れるはずがないと途方に暮れていました。 そんな時、たまたまネット検索で訳あり物件買取プロがヒットし、安藤さんと数回お電話させていただき、とても親しみやすい方で親身に話を聴いていただいたことを覚えています。しかも、ラインで実家の写真や不動産関係書類を送信するだけで、こういった取り引きが成立することに、まずは驚きました。先祖代々引き継がれた、父母とも過ごした思い出の家でしたが、再建築不可の場所でもアルバリンクさんのおかげで、所有権移転登記することができました。誠に感謝申し上げます。 今回、アルバリンク様のおかげで売却できたこと、お盆のお墓参りで先祖にも報告できましたし、自分自身の気持ちもスッキリ軽くなりました。本当にありがとうございました!!
ちゃむ
ちゃむ
2023-07-28
再建築不可(家の側の道は原付が通れる幅しかない)、残置物あり、長年動物を飼育していたため家屋のダメージあり…と地元の不動産会社数件には相手にもされなかった実家の物件を藁にもすがる思いでアルバリンク様に相談させて頂きました。きっと断られるんだろうなと思いましたが、担当の池澤様から前向きな返答を頂きビックリした事を覚えています。 私が体調面で不安を抱えていた事も考慮して下さり、なるべく身体に負担のないようにスムーズに進めて下さいました。 リフォームするとしても数百万かかるだろうし、同じく数百万かけて解体しても使い道がなく税金が跳ね上がるだけの負の遺産を手放せた時には長年の悩みが無くなり肩の荷が下りました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。御丁寧に対応して下さり本当にありがとうございました。
森の熊
森の熊
2023-07-21
不動産の悩みは、同業多くあれどAlbaLinkさんは外さない方がいいです。担当者さんが親身で丁寧、LINEでリアルタイムに写真付きでやり取り出来て話も早い。安心して取り引き出来ます、たいへん助かります。
おはゆうちゃん
おはゆうちゃん
2023-06-28
再建築不可&傾いた古い家の処分で困ってました。 地元の不動産では相手にもされず、固定資産税の関係で更地にもできず、草抜きや隣家との対応など高年齢が近い夫婦ではとても日頃の管理は重労働でした。 こちらに相談したところ快く買い取っていただき、肩の荷がおりました。本当にありがとうございました。 担当いただいた菊池様の心遣いに感謝しております。
ウーティスメチウス
ウーティスメチウス
2023-06-09
横浜在住です。築50年以上の中国地方の再建築不可戸建てを相続し、不動産買取業者に聞いても断られ、処分に困っていました。必死の思いでネットで見つけたアルバリンクさんに査定依頼したところ、すぐに米長さんからご連絡をいただき、親身に相談にのっていただきました。一週間後には売買契約書に署名捺印の運びとなりました。本当に助かりました。

また、弊社はお客様からの評価が高いだけでなく、不動産買取業者としては数少ない上場企業でもあり、社会的信用も得ています。

そのため、事故物件というデリケートな対応が求められる物件も、売主様のプライバシーを守りながら、速やかに高値で買い取らせていただきます。

信頼できる買取業者に安心して事故物件を売却したい方はぜひ一度弊社の無料買取査定をご利用ください(査定依頼をしたからといって、無理な営業などは行いませんのでご安心ください)。

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仲介手数料がかからない

買取で売却する場合は仲介手数料がかかりません。
仲介手数料とは、仲介で売却が成立した際に、仲介業者に支払う報酬のことです。

仲介手数料とは

仲介手数料は仲介業者によって金額が違いますが、法律で上限が定められており、たいてい上限いっぱいまで請求されます。

たとえば、1,000万円で売却した場合、仲介手数料として39万6000円、3,000万円なら105万6,000円の支払いが必要です。
この費用がかかるか、かからないかは大きな違いといえます。

買取価格は、仲介での売却価格より安くなる傾向にあります。
買取後のリフォーム費用などが差し引かれるためです。

それでも、事故物件は仲介でなく買取で売却することをお勧めします。

そもそも、事故物件は、よほど立地や条件が良い物件でない限り、売れない上に、仮に売れたとしても仲介手数料を取られてしまうからです。
それならば、多少価格が安くなったとしても、買取業者に依頼して、確実に売却する方が賢明です。

事故物件を早く売却できる

訳あり物件専門の買取業者に依頼すれば、スムーズに事故物件を売却できます。

買取の場合、買取業者が利益が見込めると判断し、売主が買取価格に同意すれば売却が成立します。たいてい、一ヶ月程度あれば売却が完了します。

一方、仲介の場合だと買手を見つける必要があるため、売却までに3ヶ月~半年程度かかります。事故物件の場合、永遠に買手が見つからない恐れもあります。

仲介と買取の売却スピードの違い

また、買取業者であっても、事故物件の扱いに慣れていない買取業者の場合、事故物件の知識がないために査定に時間がかかることがあります。査定額が出たあとも事故物件の修繕費用を請求されるなど、スムーズに売却できないケースもあります。

弊社Albalinkは訳アリ物件専門の買取業者として、日々事故物件の買取を行っておりますので、スピーディーに買い取ることができます。時間をかけずに事故物件を売却したい方は、ぜひ一度弊社の無料買取査定をご利用ください(査定依頼をしたからといって、無理な営業などは行いませんのでご安心ください)。

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なお、事故物件を高額売却するための買取業者選びのポイントなどについて、以下の記事で解説していますので合わせてご確認ください。

事故物件でも専門買取業者なら買い取れる!オススメ業者19選も紹介!
専門の不動産買取業者に依頼すれば、事故物件も適正価格で売却可能です。本記事では、事故物件の売却が難しい理由・専門の買取業者に直接買い取ってもらうべき理由・業者の選び方4選・おすすめの事故物件買取業者・買取業者に売却する流れ・買取相場について解説します。

お祓いやリフォーム、特殊清掃がいらない

事故物件を仲介で売却する際は、お祓いやリフォーム、特殊清掃を売主の費用負担で行わなければいけないことがほとんどです。

仲介の買い手である一般の個人は、マイホームとしての物件を探している人が多いため、人が亡くなった痕跡が残っていたり、縁起の悪い物件は敬遠するためです。

2015年4月〜2021年3月まで孤独死のデータを集計した一般社団法人日本少額短期保険協会の「第6回孤独死現状レポート」によると、残置物処理および原状回復費用は以下の通りです。
原状回復費用とは、特殊清掃や消臭、お祓いなどの費用です。

参照元:第6回孤独死現状レポート

残置物処理費用 平均損害額235,865円
原状回復費用 最小損害額5,400円、最大損害1,528,329円

しかし、専門の買取業者へ売却する場合は、そのままの状態で売却できるため、上記の費用は一切かかりません。
専門の買取業者は買取後に必要に応じてお祓いやリフォーム、特殊清掃を行うためです。

費用をかけず孤独死が起きた事故物件を売却したい方は専門の買取業者へ売却するようにしましょう。

なおお祓いをしたほうがよいか迷っている方は、以下の記事をご参照ください。

事故物件にはお祓いは必要か?お祓いに掛かる料金や依頼方法について解説
事故物件の賃貸前にお祓いは必要なのか、依頼するタイミングや費用相場と併せて解説しています。この記事を読むと事故物件へのお祓いをスムーズに行え、次の入居者をより見つけやすくなります。

まとめ

今回は孤独死が起きた物件について、国のガイドラインにそって事故物件にあたる場合とあたらない場合の基準や、告知義務の有無について解説しました。

孤独死が起き、遺体の発見が遅れ、特殊清掃が必要となった場合は売却の際に告知義務が発生します。
そうなると、売却しようとしても一般の個人にはなかなか売却できません。
「人がなくなり、遺体が長期間室内に放置されていた」事実に心理的抵抗を感じる買手が多いためです。

事故物件に該当しない場合でも、実際の不動産売買の現場では、孤独死が起きたことを告知することがほとんどであるため、やはり、一般の買手からは敬遠されてしまいます。
人が亡くなった家に住みたいと思う人はまれだからです。

かといって、告知せずに売却すると、契約不適合責任に問われ、買主から損害賠償請求などをされる恐れがあります。

ですから、孤独死が起きた物件を売却するのであれば、専門の不動産買取業者に依頼することをお勧めします。

専門の買取業者であれば、孤独死が起きた物件であっても契約不適合責任を免責して、速やかに買い取ってくれます。
専門の買取業者は、孤独死が起きた物件でも、再販・運用するノウハウをもっているためです。

弊社Albalinkも訳アリ物件専門の買取業者として、孤独死が起きた物件でも問題なくスピーディーに買い取れます。
過去には、一般の不動産業者が取り扱わない訳あり物件専門の買取業者としてフジテレビの「newsイット!」にも紹介されました。

イットで紹介されました

孤独死が起きた物件を時間や労力をかけず速やかに、なるべく高値で売却したい方は、ぜひ一度弊社の無料買取査定をご利用くだい(査定依頼をしたからといって、無理な営業などは行いませんのでご安心ください)。

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孤独死と事故物件についてよくある質問

孤独死のあった不動産全てが事故物件にはあたりません。 事故物件とされるのは瑕疵が認められた場合です。 瑕疵につては「3.孤独死のあった不動産が事故物件になるかどうかは瑕疵があるかで決まる 」で解説しています。
事故物件であることを隠して不動産を売った場合、瑕疵の告知義務違反になり、売主は「契約不適合責任」に問われます。 契約不適合責任に問われると買主から要求や請求を受けることになります。 国土交通省のガイドラインにある「買主に告知しなくてもよいケースは3つ」も参考にしてください。
身内の孤独死が分かったら、まずは救急か警察に連絡する必要があります。その後、賃貸であれば大家さんや役所など各所に連絡が必要になります。詳しくは「身内の孤独死が分かったらまずっすべき対処」をご覧ください。
監修者
株式会社AlbaLink代表取締役の河田憲二です。同社は空き家や事故物件などの売れにくい不動産の買取再販を行う不動産業者です。同社が運営しているサービスサイトである「訳あり物件買取プロ」の運営者も務めています。同社は東京証券取引所東京プロマーケット市場にも上場している不動産会社になります。

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